~26~高射幸性遊技機の設置比率15%延長について!
皆さん、こんにちは!パチスロ担当の涌嶋士郎です。
前回に引き続き、年内に迫った認定切れ撤去機問題について考察してまいります。
9/20に行われた全日遊連の理事会において高射幸性遊技機の設置比率15%を延長する旨の発言があり、これにより2020年1月31日までに高射幸性遊技機の設置比率5%以下にする自主規制の取り決めが反故にされる見通しです。
現時点における高射幸性遊技機の全国設置比率は約16%で推移しています。
12月半ばまでに認定切れで撤去される主要5機種の合計約150.000台が無くなれば、設置比率は約7%程度まで下がります。
そして2020年1月31日の時点で残り2%を削減すれば目標が達成されると多くのホール企業様は予定を組んでいたと思われます。
それが一転、2%の削減はおろか7%からプラス8%の再設置を目指すといった方向に
決まりそうです。
これについては賛否両論あると思いますが、ここでは是非は問いません。
重要なポイントは、今年の1月末に設置比率30%→15%を達成させるために強制的に撤去された高射幸性遊技機が再設置できる点でしょうか!
高射幸性遊技機は77機種あり、2021年1月31日以降も認定期間が残っている機種は27機種あります。
その中で多く保有している機種は、「ミリオンゴッド神々の凱旋」「サラリーマン番長」「黄門ちゃま喝」が該当します。チェーン店企業ならば、同一地域の閉店店舗から移動設置も可能となります。(敢えて閉店させて移動も可能!)
さらにミリオンゴッド神々凱旋認定切れ撤去後(2020年11月)に設置予定で在庫している「戦国コレクション2」や「ゴッドイーター」などは早々の設置が可能となりそうです。
上記以外の22機種の高射幸性遊技機が設置可能なので改めて在庫確認を行うべきかと思います。
22機種の中でも使えそうな機種一覧(2019年9月発表/日電協)
緑ドンVIVA2MR(エレコ)2020年3月迄
マクロスフロンティア2G(SANKYO)2020年4月迄
パチスロ鉄拳3EE(山佐)2020年4月迄
蒼天の拳2ZZ(Sammy)2020年5月迄
やじきた道中記乙MD(メーシー)2020年7月迄
アラジンA2ZS(Sammy)2020年11月迄
以上は残存数約1.000 台以上となっております。