~その27~ 大当りフローPOPの活用法
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
私の支援様先では、これから2021年1月までの旧規則機撤去において、1台当りの入替費用を算出して今後の入替を計画的に進める準備をしています。
現状と入替予算が変わらない場合、これまでは年間入替が設置台数の0.3回転だろうが、0.5回転だろうが、自店が強化したい機種などに集中してシェアアップや稼動アップ、競合他店との戦いが可能でしたが、今後は全撤去による入替なので、入替予算の分散が起こります。
新台のみで入替が可能な法人様や店舗様だけでは無いので、中古をどれくらい導入して1台当りの入替費用の中でやっていくのか、非常に難しい取組みになります。
そもそも、中古の絶対数が不足していく中での入替なので、一度導入したら2021年1月までは使い続ける必要があります。
機種を使い続けるというのは、ただお店に置いておくというものではありません。
継続して機種のファンを増やす活動をするからこそ、稼動と粗利を確保できる機種になっていきます。
今回は、機種のファンを増やす為に、私が実施してきている『大当りフローPOPを活用したスタッフ教育』の方法を簡単に説明します。
『PF機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は1種2種タイプです。
パチンコやスロットを打たないスタッフの場合、「難しそう」と思いがちですが、知らないことは難しいと思い込んでしまうのが人というものなので、大当りフローPOPを活用してスタッフへ機種教育をしていきます。
「大当り確率は1/199で、高確率状態のときは1/7.6、通常時から最初の当りを引くと全て3Rで、電サポ1回+残保留4回で1/7.6の当りを狙う。この時の突入が約50%で、これをクリアすると電サポ7回+残保留4回で1/7.6を狙うので、継続率が約82%のチャンスになる機種」
簡単に書けば、このような説明を機種毎に繰り返していきます。
繰り返し実施することで、スタッフの方も理解してお客様と会話が出来るようになります。
さらに、お客様が大当りフローPOPの見方が分かるようになると、お客様自身で好みの機種を探せるようになります。
このように、新台でも中古でも、機種を長持ちさせるのはファンをつける活動も必須なので、これからの期間にはとても有効なツールになります。
●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
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