~その24~ 12月の撤去に向けて準備すること
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
10月に入りました。
いよいよ東京は10月27日に『まどマギ』の撤去があります。
そこから1ヶ月半で『バジリスク絆』『ハーデス』の撤去になります。
「何を導入するか?」という議論はさんざんされていると思いますが、フダポス会員様限定のコラムなので、それ以外に準備するべきことを書いていきます。
撤去後に大幅に稼動低下を招くお店が出てきます。
これは、ジャグラー撤去の際にも起こりうるものです。
大幅に稼動低下するお店の傾向は、
①競合他店に比べて『バジ』『ハーデス』などの旧規則機が多く、それらの機種の顧客吸引力(機種の魅力)に大きく依存している状況。
そこそこ稼動が良いので、6号機や別の機種をレパートリーにしてもらうための施策が弱いお店です。
②お店としての集客の武器が弱い場合、既存のお客様は機種選択もそうですが、『良さそうなお店』を再度検討していきます。
感覚的に言えば(お客様は感覚的に判断します)、頑張っていそうなお店という表現になり、そのようなお店に興味が湧いてきます。
③定期的に集客する施策が弱い場合、その武器が強いお店に流れてしまう傾向があります。
機種の顧客吸引力が下がると、少しでも認知の高いコンテンツが新台で出たときや、何かしらのアクションで店舗を動くお客様がでてきます。
更に、稼動が良かったお店などは『自店にいつも来られるお客様=自店と関係性の深いファン』という勘違いで油断してしまい、他店にお客様を奪われるケースも出てきます。
上記の傾向を踏まえて、自店で準備するべきことを考えるのですが、フダポスを活用して新しい機種とお客様をつなげる活動、集客の武器の力を把握、不足している取組みを12月の撤去までに実施して形にするなどがあります。
集客の武器というと、イベント?と思う方もいるとは思いますが、中古の入替1台でもお客様が集まる状況は作れます。
何を導入するかは、当然ですが機種揃えの集客力もあるので大切ですが、同時に『自店は他店に勝てるの?』という、視点で不足が起こるものを検証して準備をすることを強くおすすめします。
10月10日に上野で開催される『全国遊技ビジネス振興会』のセミナーに登壇します。
その際に、上記の話もするのでお時間がある方は是非お申し込みください。
(サイトはこちら)
http://yugi.biz/portfolio/reikai-20191010/●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
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