~その6~ これから1年半の機種戦略を考える
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
GW明けから、P牙狼やP仕置人でバタバタの5月!ということで今月もあっという間ですね。
P機と6号機の保通協適合率が上がらない状態で、約1年半後の旧規則機全撤去がどうなるのか?という感じですが、それでも現状を踏まえて考えなければならないのが【これから1年半の機種戦略】です。
もちろん現状のP機と6号機の供給状況とお客様評価によって、直近の機種戦略は変わっていきますが、これからの1年半という時間の流れの中で、とても重要な考え方があります。
今後、確実に起こる未来としては、P機と6号機の設置比率が高まると同時に、旧規則機の設置比率が減少していくというものです。(当たり前すぎてすみません)
この時間軸の流れの中で、自店が競争を優位に進めていくには、設置比率が低下していく旧規則機の中で、『どんなカテゴリーの機種を残していくのか?』という戦略は今から実施していくべきことだと思います。
どんな機種を増やすのかは、P牙狼やP仕置人の結果や、6号機がリゼロよりもヒットする機種が出てくるのかなど気になるところですが、これは引き続きの課題になります。
導入する新規則機と、外れていく旧規則機の設置比率が変わっていく中で、旧規則機はどんなカテゴリーの機種を残すべきかは、あくまでも“ご提案”になりますが、パチンコに関してはフルラウンドで2000個以上の出玉機種になります。
最後の2400個CR機というフレーズがありましたが、P機導入を検討している中で積極的にCR機を導入するという選択は行いにくかったと思います。
ここ数ヶ月は、新台でCR機を導入することは私もおすすめしていませんでしたが、これからの時間軸の中では、旧規則機の撤去が進むにつれて相対的価値が高まる可能性を秘めています。
スロット4号機から5号機へ変わるとき、最後まで残ったある機種が話題になりました。
他機種の4号機が外れていく中、新台当初は人気の無かった機種の評価が上がるというのは、現在のバジリスク絆やハーデス、GODも同じことです。
私のクライアント様では、パチンコの高射幸性機撤去のタイミングで発売された機種で、当時は『ダメ台』のレッテルを貼られた機種を、現在は4円平均よりもイン玉が入る機種に育てています。
お客様は常に、『相対的な価値評価で機種を選択する』という視点でこれからの機種戦略を考えると、『時間軸の中で相対的に価値が上がる可能性のある機種』を、大物の新台入替が無い月に挑戦していくか、対象の中古機をセットで入替して訴求していくかが、他店に対する既存機種の差別化にもなります。
もちろん、検定日は意識して中古導入する必要はありますが、最終的に稼動と粗利が取れるコーナーとしての貢献をしてくれるかもしれません。
(パチンコ、スロットの両方で、いろんな機種の議論をしてみてください)
このような機種戦略の際には、機種訴求で『なぜこの機種を押しているのか分かった』とお客様が思うことを実現する必要があるので、こちらのサイトがフル活用できるということにもなります。
6月の中古入替から始めて、徐々に訴求していくことを考えて動いているホール様もいます。
8月お盆以降の戦略としても考えられるので、ぜひ議論してみてください。