~その172~ 【今後の重要な取組み】機種にファンを付けられるお店がやっていること!
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
7月と8月は≪新機種をどのようにお客様に訴求しているのか?≫に関して、行く先々で店舗視察を行いました。
スロットは6.5号機の導入があり、パチンコは人気機種のPリゼロやPエヴァを筆頭に、中長期的にファンがついている機種に加えて、突入100%で継続率90%の夜桜超旋風が導入があり、さらにはお盆前の取組みなど『追い風の状況』です。
業界にとってもファンにとってもプラス材料が多い中で、≪①どのような取組みで ②どのように機種ファンを増やすのか?≫が気になって視察を行いました。
【今後の重要な取組み】
機種にファンを付けられるお店がやっていること!
というテーマですが、
1.なぜ機種にファンを付けることが重要なのか?
性能がアップするというのは、多くの方の興味や関心が高まる『追い風』のタイミングになります。
性能ダウンは来店意欲を低下させますが、性能アップは来店意欲を高める要因です。
せっかく性能の上がった機種が導入されていても、良い商品があったとしても『その良さを価値提案として伝えていない』場合は、お客様が機種とつながることはありません。
2.機種にファンをつけられないお店はどうなるのか?
お客様の情報力に依存したお店になり、良い商品をライトユーザーのお客様に浸透させられないので大きな機会損失を起こしファンを増やせない。
●今回の店舗視察で【機種にファンを付けられるお店がやっていること!】は?
(事例1)
・『P夜桜超旋風』の導入時に『Pとある魔術の禁書目録』を並べて≪突入100%コーナー≫の訴求を行い、突入100%で90%継続のチャンス!など、機種の価値提案を行っている
(事例2)
・6.5号機の特徴をポスターで訴求し、6.5号機が導入されるごとに『どの機種が6.5号機なのか』分かるようにPOPでアピール
・さらに、6.5号機による既存機種の離反回避のため、6.5号機の性能とは関係ない機種のアピールも実施している
(事例3)
・既存機種でも『ミドル・ライトミドル・甘』の確率帯ごとに、特徴や興味関心が高まるお客様にとってのメリットを訴求している
・スロットにおいても、バラエティ機種を機種タイプだけでなく『コト視点の遊技特徴』で分けて訴求している
商品を売る力(打ってみようと思わせる力)がある店舗様は、上記事例のような取組みをしていました。
逆に・・・というお店もあり、性能が良くなっても『伝える力』が無いので台を置いているだけのように感じる店舗様も・・・。
せっかくの追い風機種や、今後のスマートPSの流れでも、良い商品でも伝える力が劣れば機会損失を生み出します。
良い機種の導入タイミングでも、実は『撤去離反』が起こるので、【機種にファンを付けられるお店】を目指して進化させることが重要になっていきます。