~その2~-5号機から6号機へファンを誘導するために
こんにちは!ワクワクランドの涌嶋士郎です。
皆様、本日は平成最後の日となりました。明日からは新年号 【令和】となります。
そんな時代の節目にあたり、当サイトでコラムを開始させていただくことは、大変光栄なことであると同時に私に課せられた重要な役割であると認識しております。
その点を念頭に置いて【フダポスコラム涌嶋士郎担当での第一回目】を始めていきたいと思います。
現時点において、全国のパチスロ総設置台数は、約167万台となっています。
この内2019年中に認定が切れる高射幸性遊技機は約17万台、ジャグラーシリーズ機は約7万台。合計すると約24万台以上が年内一斉に撤去される見通しです。
さらに適宜の措置で設置されていた比較的射幸性の低い遊技機までもが、今年の12月31日までに撤去せざるを得なくなりました。(2019年4月19日 全国理事会決議)
これらの点を踏まえると、約30万台の撤去となる見通しです。
このような状況に対して、保通協のパチスロ適合率は今年1月~3月の平均で約17%という超低空飛行状態にあります。
今後適合率が飛躍的に改善されない限り、年内撤去機に対応すべき代替え新台は圧倒的に不足する恐れがあり、大きな影響がでるのは決定的といえます。
(現在の状況だと、適合率が改善される方向で動いているようです)
この状況を踏まえて、撤去を進めていくための新台と中古の入替を考えていく必要があります。
基本的に中古機の導入は、新台導入に比べて圧倒的に集客/稼働面で見劣りします。
又、ポスターや小冊子など新台購入時に付いてくる販促ツールも無いのが当たり前です。
仮に同じ中古機を競合店で導入した場合
A店はポスターも小冊子も遊技説明書もないまま営業をしました。
B店は自前で遊技説明書、大当たりフローチャート、機種説明書などを作成し、遊技者はもちろん、遊技されないお客様にもはっきりと目に入るよう掲示をして営業をしました。
お客様はA店とB店のどちらで遊技したいと思うでしょうか?
当然のことですが、分かりやすい工夫をしているB店に好感を持つと思います。
何が言いたいのかと申しますと、今後パチスロユーザーは、今までは旧基準機を好んで遊技していましたが、旧基準機の撤去が進むにつれ、必然的6号機に移行せざるを得ません。
6号機の中古機を初めて遊技するユーザーも多くなるでしょう。
新台に至ってはなおさらです。
旧基準機は設定不問で機械自体が好スランプを作り出していましたが、6号機は設定に従順且つ、出玉性能は5号機よりも劣りますので、今までのような機械任せの運用では稼働は元より売上も粗利も相当ダウンすることが予想されます。
6号機時代に適した機械運用とは、機械の魅力を最大限に引き出し、大勢のお客様に遊技したいと思わせることを伝えるのが最も大切な【価値の伝達と創造】ではないでしょうか!?
新台であろうが、中古であろうが、お客様に「この機種は面白そう!」と思ってもらえなければ遊技してもらえないでしょう。
【価値の伝達と創造】とは、機種に対してお客様が『面白そう』と思ってもらう取組みを行うことです。
その大切な【価値の伝達と創造】のために新機種活用シート・S大当たりフローチャートをご利用いただければ幸いです。