~その82~“ファンの離反回避”と“ファンを増やす“ための共通施策
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
いよいよ凱旋撤去が始まり、これから1年で残りの旧規則機の撤去を進めていく必要があります。
既に撤去している旧規則機は、稼働が低下していたものを優先的に外してきているので、今後の旧規則機はお店にとってのストック機(長く使えていた安定機種)を随時外していくことになります。
コロナ禍における厳しい状況の中で、ファンがついていた安定機種を撤去していく場合、次の好きな機種が見つからなかったお客様は離反していきます。(撤去離反)
2019年の参加人口が890万人に対して、2020年が15%減だった場合は約760万人の参加人口になります。
撤去離反まで起こしてしまうと、2021年は更に減少することになるので、これまでの取組みを省みて、【本来はやるべきことなのに“やれていないこと”】に業界全体で真剣に取組む必要があります。
ファンの減少には外的要因などさまざまな原因が考えられますが、ホール様としてお店の力で
『“ファンの離反回避”と“ファンを増やす”ための共通施策』として今からでもやれること、“やるべきこと”があります。
それは、
≪お客様が好きな機種を見つけられるようにする≫というもので、そもそも【本来やるべきことなのに“やれていないこと”】として、ライトユーザーは特に好みの機種を探せない状態になっています。
コロナで離反した方が戻ってきても、撤去が進んでいて「好きだった機種が無い」となったら、当然ですが離反していきます。
現在のユーザーが好きな機種が探せないのに、新規のお客様がファンになるということはありません。
ファンを減らさずに、新たなファンを増やすためにも、≪お客様が好きな機種が見つけられるようにする≫というお店作りが急務になっています。
そこで、今回はフダポスのツールを活用して上記を実現する法についてお伝えします。
流れとしては、導入前からスタッフが機種を学び、導入後にはお客様との会話やPOPの見方を伝えるという基本的なことを全員で共有していくことです。
お客様と機種を繋げられるスタッフは、売上や稼働貢献する営業スタッフです。
まずは、導入機種が『どの顧客層に対して貢献するのか』を考えながら学ぶことになります。
どんな機種で、どの顧客層に対してマッチングするかを考え、現場でマッチングするお客様にお伝えしていく基礎知識になります。
次に、お客様と機種をつなげるために『お客様が知りたいこと』の基本を学びます。
フダポスは、根本的には≪お客様が機種とつながる≫ことを目指すツールです。
私たちの商売は、『お客様に機種を通じて楽しんでもらう』ことが根本です。
とにかくファンを離反させず、増やしていくのは『機種とのつながり』の中で、『楽しい』と感じてもらうことが、業界の未来においても重要なものになります。