~その81~6号機ノーマルタイプ最高峰スペックと云われるS Lucky 海物語を考察
皆さん、こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、S Lucky海物語が6号機ノーマルタイプ最高峰と呼ばれる理由について解説していきたいと思います。
SLucky海物語(三洋物産)
(スペック)
BB
285枚を超える払い出しで終了(300枚の払い出し)
獲得枚数:約260枚
RB
90枚を超える払い出しで終了(105枚の払い出し)
獲得枚数:91枚
ベース:41.4G~44.8G(設定①~設定⑥)
コイン単価:2.2円(設定①)
天井:なし
レア役合算:1/21.7
《ボーナス合算確率&出玉率》
設定①:1/169.8 97.8 %
設定②:1/158.3 98.7 %
設定③:1/163.0 99.8 %
設定④:1/143.1 103.0%
設定⑤:1/138.8 106.5%
設定⑥:1/124.1 109.7%
《BR比率》
設定① 1:0.68
設定② 1:0.85
設定③ 1:0.68
設定④ 1:0.96
設定⑤ 1:0.77
設定⑥ 1:0.99
※6号機のボーナス獲得枚数についての規定
【第一種限定BB】
285枚を超える払い出しで終了(最大300枚の払い出し)
最大獲得枚数:280枚
役物比率:60%
高ベース
低TS
本機は、第一種限定BBとなっております。
SアイムジャグラーEXも本機と同じ第一種限定BBです。
【SアイムジャグラーEXとのスペック比較】
■BB獲得枚数
海物語:260枚
ジャグラー:252枚
海物語のBB払い出しは2枚掛け15枚の払い出し(純増13枚)を20回行うので獲得枚数が260枚となります。
対してジャグラーは2枚掛け14枚の払い出し(純増12枚)を21回行うので獲得枚数は252枚となっています。
短期出玉率400G上限220%未満の規定を考慮すると海物語の2枚掛け15枚払い出しは出率750%!ジャグラーの2枚掛け14枚払い出しは出率700%!
如何に海物語の出玉性能が尖っているかが納得できます。
獲得枚数±8枚の差は大きいです。
■設定①の出玉率
海物語:97.8%
ジャグラー:97.0%
ジャグラーの設定①出玉率97%は5号機ジャグラーよりは高くなっていますが、6号機基準ではかなり低い部類に入ります。
対して海物語の97.8%はプレイヤー視点、ホール視点の両方からみても納得のいく数値と言えるのではないでしょうか!?
■設定⑥の出玉率
海物語:109.7%
ジャグラー:105.5%
海物語の出玉率は109.7%は、ほぼ110%に匹敵する数値であり、ノーマルタイプの中では断然のNo.1値となっています。
ヘタな低純増AT機よりも高い数値です。
そして設定⑤においても106.5%とジャグラーの数値を凌駕しています!
■BB中のハズレについて
海物語:設定示唆あり
ジャグラー:設定示唆なし(BB中の小役取りこぼし)
海物語はBB中のハズレが設定④⑤⑥のみで発生し(1日に1~2回出現)、設定①②③では発生しない仕組みとなっています。
一度でも発生すれば高設定を確信できるので稼働促進・客帯向上に繋がります。
又、データランプ上でもBB獲得枚数が少なくなっている点を確認することが可能なので高設定を使用した履歴となる点は宣伝効果も高くなります。
■BR比率について
海物語:偶数設定はRB出現率が高い。特に設定④⑥のBR比率は約1:1
ジャグラー:設定が上がるにつれ、RB出現率が高くなる。特に設定⑤⑥はBR比率が1:1
海物語は偶数設定の運用が稼働促進に繋がります。
特に設定④の出玉率103.0%は、ジャグラーの設定⑤の出玉率103.3%とほぼ同じ数値なので設定活用の重要なポイントになります。
■通常時の小役取りこぼしについて
海物語:チェリー(2枚)とスイカ(4枚)を取りこぼす可能性あり
ジャグラー:チェリー(2枚)を取りこぼす可能性あり。
※ピエロ役は除きました。
海物語の方が取りこぼしによる出玉率低下の影響が多少ありますが、その分客層レベルに応じて設定配分を甘くすることも可能な点がメリットになりそうです。
以上これらの点を考察する限り、間違いなく6号機ノーマルAタイプでは最高水準にあると認めざるを得ないと思います。
短期出玉率試験の厳しい状況の中、よくぞこれだけのスペックを適合させることができたと感嘆します。
今後の6号機ノーマルタイプに希望と期待が持てると実感しました。
最終的には1枚掛け15枚払い出しでBIGボーナス獲得枚数280枚の機種が登場することを切に願っています。