~その83~年明け「1月のパチンコ新台入替」
お久しぶりです。<パチンコ担当>の【TKC髙橋】です。
「2021年1月」のパチンコリリース機種が、『既に17機種・19スペックに及んでいる』中、更に<次の2月リリース機>まで事前告知されますが・・・
世の中は『今はまだ11月中旬ですよ』、『クリスマスの飾り付けも終わってないですよ』、『お正月のGoTo旅行も決まっていないですよ』・・・ってな状況ですね(汗)
いくら、8月~10月の3ヶ月間で【84型式適合】して、「売るモノがいっぱいある」とは言え、『毎月20機種リリースは、さすがに、お腹一杯です』と思うこの頃です。
<参考>【1月機種一覧】⇒
http://www.tkc-g.jp/Model/machine_2021_01.pdf■1月のリリース機の内【10機種はスペック変更機】
・つまり、「新コンテンツ」または「新作」と呼ばれる機種は・・・
「Re:ゼロ」「コードギアス」「ポセイドン」「スーパーコンビα」「ワイルドロデオ」の【5機種】しかない。
・なんとか「シリーズ機」として判断できるのが・・・
「春一番~恋絵巻~」「キャプ翼~石崎Ver.」「釈迦RUSH」の【3機種】くらい。
・他の機種は、ほぼ「スペック変更機」になるのですが・・・
「緋弾のアリアⅢ」「貞子VS伽耶子」「GANTZ2」「真黄門ちゃま」「ロクロク」「エウレカ」「モモキュン」「花の慶次~蓮」「すしざんまい」となります。
■スペック変更(遊タイム搭載含む)が悪い訳では無い。
スペック変更のほとんどは、「甘・ライトミドルへのスペックダウン機」になるのですが、そこに「遊タイム搭載」にスペック変更した機種もある。
『導入後、高稼働する』機種も多々あるでしょうし、特にスペック変更や・リユーズ販売が悪いとは思っていません。当然ですが、導入に対して否定的な意見を述べるつもりもありません。
機種によっては、『ミドルスペックの時よりも、稼働も粗利も貢献度が高い』機種も多々ありますし、その可能性は「遊タイム搭載で、その可能性は広がっている」とも言えます。
■ただ、『一つだけ』の懸念材料が残る。
それが、【集客貢献力】と言われるモノになる。
つまり「お客様目線」で考えた時、『見慣れた機種名である』事は、少なからず『新台入替の鮮度が低い』事に繋がり、思う様な集客が達成できないまま、『また「2月の新機種入替となる」現実がある』事を忘れてはいけない。
また現在、「ギリギリ稼働貢献している」1機種があって、そこに「同コンテンツ機種の遊タイム&甘デジで登場」となると、【残存機種に与えるマイナス稼働】も視野に入れておかなければならないでしょう。
遊技機代と言うコストをかけて、「自店舗内の現存機種の稼働を下げる」事は、『本当に正しい入替戦略なのか?』一旦立ち止まって再考する事も必要かもしれません。
■年明け「1月」以降、【集客貢献力】と【稼働貢献力】どちらを優先させるか?
【店舗への来店客数増加】の重要性と、その後の【導入機種の稼働】の重要性、当然両方に満足できる結果が最も望ましい事なのですが、問題は『そこにコストが掛かる』と言う事。
いわゆる<コスパ>と言われる「パフォーマンスの部分」について、年始休暇が終わり一旦稼働が下がり易い時期でもある事を鑑みると、タイミング的に優先すべき選択は、『お客様に来て頂く』為の【集客力】を求めたいところでもあり、<パチンコの全体的な稼働維持>は、11月・12月の主要機種の稼働延命を心掛けておくべきかと・・・