~その21~ 増客を実現する“現場の営業スタッフ”
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
時代が変われば、現場スタッフの役割も変わります。
昔を懐かしんでも仕方が無い事ですが、昔は台の枠を見ただけでどこのメーカーかが分かりました。
今は台が無駄に派手になり(少し毒舌)、キラキラして綺麗になりましたが一見するとどこのメーカーか分かりません。(お客様は特に)
低貸しコーナーのバラエティ化だけでなく、4円コーナーもバラエティ化が進んで、どの機種が、どんなスペックや性能かも、一見するだけでは分かりません。
現状のホールは、私たちの重要な商品である機種が“何がなんだか分からない状態”になっています。
もちろん全ての機種やコーナーがというわけではありませんが、少なくとも新台でも“どんな機種”かがすぐに把握できる状態にはなっていません。
商売の根幹である台なのに、コアユーザー以外は台が分からない状況が現状のホールです。
今日のタイトル、【増客を実現する“現場の営業スタッフ”】ですが、フダポスサイトをご利用の皆様は、フダポス内の新台シートや大当りフローPOPを活用して簡単に教育し、“営業スタッフ化”が可能になります。
パチンコスペックの複雑化『確変機・1種2種・ST機・V確ST・小当りRUSH付き・役モノ・・・・』、スロットスペックの複雑化『上乗せ型・セット数上乗せ・差枚数管理などの6号機AT機・Aタイプ・A+RT・技術介入型のAタイプ・・・』など、どうなればこの機種は大当りから勝ちパターンになるのか?
分からない機種に、自然とファンが増えることはありません。
今までのように、お店のトラブル対応や箱替えなどの仕事をすればいいという店舗スタッフではなく、自店のファンを増やすためにお客様が好きな機種を見つけられる“営業スタッフ”の役割が今の時代には必須となります。
基本としては、台上のPOPを大当りフローPOPに変えるところからですが、1円コーナーなどは高齢のお客様も多いので、ワンポイントを書いたスペックPOPの方が有効なものもあります。
“営業スタッフ化”を目指すための教育としては、パチンコとスロットの大当りフローPOPを、機種の導入前にスタッフ教育に活用して、「どんなスペックで、どんな大当りの仕方をするのか」を繰り返し実施することです。
パチンコやスロットを打たないスタッフも機種説明ができるようになります。
詳しくないスタッフから「1種2種って何ですか?」「STってなんですか?」「ラウンド振り分けが多くて複雑に感じる」などの声がありますが、入替ごとに機種の勉強会を繰り返せば、短期間で大当りフローPOPの見方が分かるようになります。
パチンコに関しては1種2種やST機、突破型の意味などが分かれば、違う機種でもラウンド割合が違うだけだったりするので、機種のポイントを押さて、お客様と会話できるようになります。
スロットは少し難しいのですが、基本は通常時からチャンスゾーンがあって、その後にATや大当りがあり、ゲーム数上乗せなどでコインを増やすという流れが分かれば、お客様の気持ちにある「よく分からない」を、「ひとまず打ってみるか」に変える確率が高まります。
大当りフローPOPで慣れてきたら、新台シートでパチンコやスロットの勉強会もしていくと、更に“営業スタッフ”としての知識が深まっていきます。
他店が大当りフローPOPを導入したとしても、ツールの活用の仕方によって【増客を実現する確率や効率】は変わります。
ぜひ、フダポスサイトを使いこなして下さいね。
●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
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