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2019-08-20
投稿者
  
武内 臣介
  
~その18~ リピート率を高める“5つのつながり”
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。

お盆も過ぎて、あっという間に8月も残すところあと10日です。
お盆前からお盆中の施策はいかがでしたか?
お盆明けからのリピートに関しては、お盆中の来店において『お店と何かしらの“つながり”』が出来た結果になります。
何の“つながり”も出来なければ、リピート来店も増客も起こりません。
これは、GWやお盆などの連休中だけで実施するものでなく、普段からお客様が“5つのつながり”の何かと【価値でつながる】という施策を実施していくことが大切です。

そもそも、何かと“つながる”というのは、何かしらの価値を感じているから“つながる”ものです。
好きな機種というのは、好きな理由となるお客様にとっての価値があるから『好き』という感情が起こります。
「仕事帰りに○○店の◇◇を打とう!」といった、お客様が仕事中から楽しみとなる想像が出来る体験価値があったからこそ、リピート来店につながります。

“5つのつながり”は、『台とお客様・スタッフとお客様・お店とお客様・地域とお店(スタッフ)・コンセプトとお客様』というものです。
特に重要なのは、【自店の台とお客様のつながり】で、これが中心になりますが、この【台とのつながり】を作る為には、スタッフやお店(お店の施策や機種の運用活用方法・環境・・・)、そしてお店のコンセプトという施策も必要になります。
ちなみに、地域とお店(スタッフ)のつながりは、増客プロセス設計を行う上で、「良い印象で知ってもらう」という重要な役割があります。

“台とお客様のつながり”を自店で行うには、フダポスをフル活用して、機種が『分かる⇒興味が湧く⇒打ってみた』という流れを作る必要がありますが、そこには“お店の運用や活用方法”というものが加わります。
お店とのつながりは多岐に渡りますが、「あのお店はReゼロに平日でも高設定が入っている」「ジャグラーは比較的、角台に高めの設定を入れている」・・・など、お店の信用や期待感となるものが重要なポイントです。
お客様は「勝ちたい」という欲求の前に、お店や機種の選択として「損したくない」「失敗したくない」という欲求が働きます。
知らない台を打って「つまらないし負けた」となれば、お店に対してもネガティブな体験価値(この体験価値はマイナスの価値で離反となります)となります。
お客様が勝手に打ったというものですが、こうならないための施策をフダポスの『大当りフローチャート』や、スタッフの機種説明コンシェルジュ能力でカバーしていく必要があります。

『集客⇒好ましい体験価値⇒リピート⇒顧客関係性深化(好ましい体験価値の積み重ね)⇒増客』という流れを意図的に作るためには、“5つのつながり”を作るための施策を準備して、日々の営業で好ましい体験価値として届けていく活動の連続です。
厳しい時代でも、増客の結果を出しているクライアント様は、増客の仮説を立てて“5つのつながり”が出来る施策を着実に実施しています。
9月は3連休が2回あるので、大型連休以外でも増客の仕掛けと施策は効果があります。
お店の施策を客観的に見直して、“5つのつながり”それぞれで好ましい体験価値が届けられているかを検証することをおすすめ致します。




●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
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