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2024-04-09
投稿者
  
武内 臣介
  
~その256~ 必見!【新台入替3ステップ告知法】で機種ファンを増やす!
こんにちは!
『魅せる!感じる!』担当講師のリスペクトマインドの武内臣介です。

新たな年度が始まり、新社会人の方々を見かけると若かりし頃を思い出します。
また、木々も人も春の陽気に誘われて活気づき自然と気持ちも高まっていく季節です。
4月の集客施策は、特に新しく市場に流入した方々が自店への来店してもらうための重要な時期なので、GWに向けて準備した施策を再度チェックすることも必要かと思います。

今回は、集客施策となる新台入替に加えて、新機種の機種ファンを増やして稼働促進するための【3ステップ告知法】についてお伝えします。


◆【3ステップ告知法】とは?

新台入替のポスターを『1.導入前&導入時』『2.導入から1~2週間後』『3.導入から3~4週間後』のタイミングで内容を変えてプロモーションを掛けていく方法です。
人気が出た機種に関しては、更に長期的なプロモーション内容に変えることも検討します。


◆【3ステップ告知法】は何を目的に行うのか?

3ステップでポスターを変えていき、自店の新機種を遊技するお客様を継続して増やすことと、機種のファン(レパートリー)を増やすことになります。


【3ステップ告知法】

≪ステップ1≫ 導入前&導入時(1週間くらい)

導入前の新台入替ポスターで目指すことは『導入されたら打ちたい!』と思うお客様をどれだけ増やせるかです。
当たり前のことですが、ポスターに盛り込む内容によって、『導入されたら打ちたい!』と思うお客様の興味関心を高めて人数を増やさなければ、自店の初期稼働があまり伸びないという結果になってしまいます。
1番店の新台稼働が高い理由は簡単で、打ちたいと思うお客様の絶対数が2番店以下に比べて多いからです。

導入前&導入時の新台入替ポスターの内容は、機種の特徴や性能、コンテンツなどいろんな角度から『打ちたくなるポイント』を探って盛り込むことが打ちたいと思うお客様を増やす鍵になります。
例えば、3月に導入された[P緋弾のアリア~ラッキートリガーVer.]の場合、ラッキートリガーという新しいワードが興味関心を高めるネタになります。
ただし、ヘビーユーザーしか知らないワードなので、ライトユーザーの方々が興味関心の高まる表現として「新要素!ラッキートリガー発動での上位RUSHが熱い!」と言った価値提案が必要になります。


≪ステップ2≫ 導入から1~2週間後

次に、ステップ2で行うポスターの内容は、イノベーター理論の『アーリー・マジョリティ(34%)とレイト・マジョリティ(34%)』の、情報に対して受け身傾向がある方々へのプロモーションに変更します。
人気がある機種なら、1~2週間が経過しても満席だったりするので、マジョリティ層の方々も「いつも満席だから面白いのかな?」と興味関心が高まりますが、この興味関心をお店のプロモーションで意図的に生み出すことで、お客様依存の稼働から意図的な稼働へと変えていけます。

ステップ1の内容を引き続き盛り込んでも良いのですが、[P緋弾のアリア~ラッキートリガーVer.「ここがアツい!」]などのタイトルから、3つのポイントなどをプロモーション内容に盛り込みます。(ポイントが3つ無ければ、2つでも大丈夫です)
例えば、機種の特徴としてはラッキートリガー機種の中で『LT突入率が19.3%』で他機種に比べて高めです。
このような、アツいポイントなどを探してマジョリティ層の方々が「打ってみようかな」と思う気持ちを刺激します。
また、マジョリティ層のお客様に伝えるときには、『既に遊技したお客様がアツいと思う特徴』を伝えることも有効です。
マジョリティ層は、人の評価で判断する傾向もあるので、遊技した人の声で打ちたい気持ちを喚起することも可能です。


≪ステップ3≫ 導入から3~4週間後

ステップ3に関しては、長期使用の可能性を踏まえて、実施するかどうかも検討します。
よって、長期使用したいと思う機種に関しては、継続して訴求するポスターに変更します。
目指すはマジョリティ層全ての人に浸透させていくことと同時に、レパートリーにしてもらうことになります。
導入から1カ月くらいの機種だと、その機種を遊技していないお客様も存在していますが、既に次機種の新台が導入されていたりするので、お客様の中では鮮度が落ちているというイメージになります。
よって、『導入から時間が経っているが是非とも打ってもらいたい!なぜならば、○○が面白いから!』という気持ちで継続プロモーションを行います。

掲示内容は、ステップ1と2のポイントに加えて、機種の特徴から得られるお客様にとっての価値も訴求します。
例えば、[Pファンキードクター]であれば『究極の一撃12000!を驚異の12分消化!』『超短時間の勝負が可能!』『大当り確率 約1/69.4でワンチャンス!』などなど、機種を設置しているコーナー入口などで継続訴求します。


◆お客様は『知らない』ということを前提に!

機種名だけの新台入替ポスターで遊技促進できるポイントは『新台』という価値と、知っているコンテンツということだけです。
モノを売る商売であれば、『モノが買いたくなる価値提案』が必須なのですが、現在でも新台入替ポスターで日付と機種名のみのものが散見されます。
自店のお客様には自店の情報発信で『知ってもらう』『興味関心を高める』『打ちたい欲求を喚起する』ということをしなければ、知らないままとなってしまいます。
“台とお客様のつながり”をサポートすることで、目に見えない離反を回避することと、自店の機種の継続稼働促進につながるものになります。
ファンキースリー講師
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