~その230~「今年最大の宿題」~【P&eシン・エヴァンゲリオン】始まる。
「今年最大の宿題」~【P&eシン・エヴァンゲリオン】始まる。
映画【シン・エヴァンゲリオン劇場版】の公開は「2021年3月8日」になる。
興行収成績は「動員数=672万人」・「興行収入=103億円」で、同年8月13日に<Amazon Prime Video>にて独占配信した際には、サービス開始して以来、『全作品の中で配信初日の視聴者数で歴代1位になった』との事です。
ちなみに、過去の劇場版の興行成績は、以下の通りです。
(1997年)「シト新生」=「18.7億円」
(1997年)「まごころを、君に」=「24.7億円」
(2007年)「新劇場版:序」=「20.0億円」
(2009年)「新劇場版:破」=「40.0億円」
(2012年)「新劇場版:Q」=「53.0億円」
いずれにしても、今年一番の注目コンテンツである事は間違い無いでしょう。
と言う事で、当該機種の是否含めて、検証してみたいと思います。
■[P機]と「e機」のダブルエントリー!
既に、フィールズ社から公表されている通り、【ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン】(ビスティ製)のリリースが確定した。
リリースは「12月後半」が予定されている模様で、P機は「Type レイ」、e機は「Type カヲル」と名称も異なり、当然本体枠も異なる仕様となる。
また、本機種オリジナル楽曲として、綾波レイの声優「林原めぐみ」氏による【終結のはじまり】【集結の槍】の2曲が搭載されている。
またスペックも、特賞確率が「P機は=1/319」、「e機=1/349」となっている模様。
■スペック概要
<P機「Typeレイ」>
・「特賞確率=1/319.7」(高=1/99.5)
・「RUSH突入率=(合算)73%」
・「ST回数=163回」
・「RUSH継続率=約81%」(※オール10R=1,500個)
<e機は「Typeカヲル」>
・「特賞確率=1/349.9」(高=1/99.4)
・「RUSH突入率=(合算)78%」
・「ST回数=163回」
・「RUSH継続率=約81%」(※オール10R=1,500個)
※スペック詳細については、今後の情報公開を待ちましょう。
参考
<P新世紀エヴァンゲリオン15~未来への咆哮>
・「特賞確率=1/319.7」(高=1/99.4)
・「RUSH突入率=(合算)70%」
・「ST回数=163回」
・「RUSH継続率=約81%」(※オール10R=1,500個)
■『導入は必須なのか?』
【リリース予定台数】は「まだ未定」ではあるが、過去のSANKYO・ビスティ社の販売状況も踏まえ・・・
「P機=50,000台」&「e機=15,000台」程度は予想される事になるでしょう。
仮に、この想定台数であれば、マーケット的には『十分な供給台数と判断して良い』と思われます。
そして、【コンテンツ=集客貢献力】と定義するならば、『年末年始営業には必須機種!』となると思われます。
極論的な言い方をするならば・・・
ユーザーの店舗選択としては『注目の「シン・エヴァ」がある店舗から選択される』事は、十分に想定される事かと思われます。
但し、その後の【稼働貢献】に関しては『各々の方の判断・予想で・・・(汗)』と言う事になりますが、言える事が一つあるとするならば、各ホールにおいて、『自店舗の【適正台数】は何台になるのか?』
その精査が最も重要である事には変わりは無い。
■競合する機種は何になるのか?
当然だが、【P新世紀エヴァンゲリオン15~未来への咆哮】(約7.5万台)になるが、それと共に【Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED】(約5万台)の減台は検討必須の雰囲気もある(汗)。
このあたりについては、『次回以降のコラムにて、再度検討してみたい』と思います。