~その220~これからの最重要課題!【未顧客の顧客化】について考えよう!
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
梅雨が明け、今年はフェーン現象が起こりやすい場所では40度の酷暑になることも(汗)
※フェーン現象とは、湿った風が山を越えて反対側に吹き降りると、空気が乾燥し気温が高くなる現象
体調には十分お気を付けください。
今日のコラムは動画配信もあるので、TKC高橋氏、ワクワクランド涌嶋氏とも意見交換をしながら、これからの最重要課題となる【未顧客の顧客化】について考察したいと思います。
1.参加人口の推移(参照:業界データブック)
●1995年 2900万人
●2000年 2020万人
●2005年 1710万人
●2010年 1670万人
●2015年 1070万人(ここまで、業界データブックから)
●現在 809万人?(ざっくりと、1995年からの27年間で2100万人減)
2.行動者率の推移(参照:業界データブック)
(全体)
●1996年 (全体)18.5% (男性)28.6% (女性)9.0%
●2001年 (全体)15.3% (男性)24.2% (女性)6.9%
●2006年 (全体)11.8% (男性)18.9% (女性)5.1%
●2011年 (全体)10.0% (男性)16.0% (女性)4.2%
●2016年 (全体) 8.5% (男性)14.0% (女性)3.2%
●2021年 (全体) 6.3% (男性)10.3% (女性)2.5%
※1996年と2021年対比
(全体)34%(66%ダウン)
(男性)36%(64%ダウン)
(女性)28%(72%ダウン)
3.3つの最重要課題
≪1つ目≫ 既存顧客の離反回避
自然減以外で、現在顧客の離反を回避するには、『好きな機種を作り続ける』ためのレパートリー作りが今後も必須。
≪2つ目≫ 休眠顧客が再来店したときの再顧客化
L北斗で実際に離反顧客の再来店があったが、そのようなお客様を再顧客化する施策の準備が必須。
≪3つ目≫ ★未顧客の顧客化
このテーマは、異業種では当然のこととして取り組まれているが、既存顧客データからは見えない(ヒントにはなるが)ことへの取組みを、仮説を立てて取組むことが求められる。
4.『未顧客の顧客化』について考える
○未顧客が来店するケースは?
・友達に連れられて
・先輩に連れられて
・行ってみたいという興味関心から一人で
・好きなコンテンツの台を知り興味関心が高まって
○未顧客が来店したら『どうする?』
・連れてきた人に任せる?
・コンシェルジュに対応してもらう?
・販促物で案内する?
○未顧客が来店したら『パチンコ・スロットのどの機種を遊技してもらいたい?』
○『未顧客の顧客化』確率が高いお店?低いお店?
・未顧客や休眠顧客はスマスロがどんなものか知らない(今でも)
・パチンコ、スロットで自分に合う機種を探せないのが当然
・そもそも、遊び方すら分からない人もいる
・?????
【まとめ】
20代の人は、比較的『いろんな大人の遊び』に興味があります。(私たちもそうだったのでは?)
来店意欲はあるが、「なんだか不安」「恥ずかしくて聞けない」「怖い人が居そう」・・・・などの理由で、来店するタイミングは分かりません。
しかし、どこかのタイミングで来店した時に、その1回が『未顧客の顧客化』チャンスとなります。
「商品説明が必要な商品を扱っている業界」という視点で、『未顧客の顧客化』確率が高まるお店作りが、ユーザー数を回復させるか分かりませんが、やらなければ確率は上がらないというのも事実だと思います。
●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
エッセンスだけ抽出した【法人様向けの3時間セミナー(有料)】があるので、気軽にお問合せくださいませ。
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