~その190~ 革新に向けた【スクラップ&ビルド】の2023年に!
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
2022年ラストのファンキースリーPSコラムとなります。
今年は1月末の新規則機への完全移行から、11月のスマート機の導入という大きな変化が起こりました。
ユーザーの減少、店舗数の減少、部品不足、更には物価高による可処分所得の減少・・・・
正直言って社会背景や業界背景は明るい話が無さそうですが、そんな中でも業界を盛り上げられるチャンスがありました。
今年ラストのコラムは、2022年にあったチャンスを活かせたのか?という点を振り返り、ぜひ『2023年に起こるチャンスは逃さない!』ための振り返りと考察をしようと思います。
【チャンス①】2022年1月末『番長ZERO』
オール新規則化で導入された『番長ZERO』ですが、大都さんも多額の広告宣伝費を掛けて訴求を行っていました。
このタイミングで、私の支援先様では≪番長ZEROを楽しむ3つのポイント!≫という機種訴求を、[導入前訴求⇒導入後訴求⇒導入後の継続訴求]という段階で、ポイントを変更しながら機種浸透を図りました。
メーカーさんが広告を大きく展開するときは、既存ユーザーさんだけでなく休眠ユーザーの方々にも来店促進を図るチャンスでした。
【チャンス②】2022年7月の『6.5号機』
(キャッツアイ・シリウスが6月でしたが)
犬夜叉、カバネリ、アクエリオン、鉄拳5の6.5号機が本格的に導入されました。
情報強者の方々には話題性が高まったタイミングでしたが、重要なのは情報弱者というか、どれだけライトユーザーの方々にも導入前に興味関心を持ってもらうか、導入されたら来店してもらうかを行うことが重要なポイントでした。
導入店舗では、[番長ZEROの訴求と同様の機種訴求&6.5号機の特徴&6.5号機の性能とは関係ない機種]など、さまざまな訴求を複合させて行うことが大事なタイミングでした。
話題性が高まるという追い風は常にユーザーさんへのアプローチが欠かせないタイミングです。
【チャンス③】2022年11月の『スマスロ』
今年最大のユーザー再開拓の大チャンスで、大きな追い風のタイミングで、今現在も同様に追い風は続いています。
休眠ユーザーの方々だけでなく、未経験の方にもこのチャンスを利用して徹底的に『盛り上げる』必要があったのですが・・・
取組みは、基本中の基本となる[導入前訴求⇒導入後訴求⇒導入後の継続訴求]の流れですが、導入前訴求の段階では業界全体で盛り上げる雰囲気が乏しく、店舗様では通常の入替に少し『スマスロ導入』という、認知の無い言葉の告知が・・・
『スマスロとは?どのように遊技するのか?注意点は?』の説明から始まり『ヴァルブレイブ・刃牙・リノ』それぞれが異なる性能なので、対象となるユーザーさんも異なる機種という認識で、機種それぞれの訴求を丁寧にしているお店がどれくらいあったのか?
年末年始でいかに多くのユーザーさんに来店してもらうか、休眠ユーザーさんも含めてとても重要な追い風という認識を持って取組みことが2023年にも重要な課題となります。
【革新するには、自己の思考をスクラップ&ビルド!】
チャンスのタイミングをコツコツと活かして商圏ユーザーを増やす取組みをしていくことが2023年も重要です。
大変革という荒波に対応するためには、自己の思考もスクラップ&ビルドで革新していくことが時代に求められています。
チャンスを「自店さえ良ければいい」という考えから、商圏を盛り上げる(その中での競争)という視点で活性化していけるタイミングだと感じています。
本年もフダポス(CFY)&ファンキースリー共々、大変お世話になりました。
2023年も業界を盛り上げていくことを我々も目指していきます!