いよいよ【スマスロ始動】！と言うホール状況の中、その導入の有無に関わらず『稼働推移は最大の注目事案である』事は現実でしょう。
スロットとしては、スペックや機種評価はあろうとは思いますが、何よりもユーザーにとって【ＩＮのインフラが変わる】と言う大きな変革となる。

当然ながら、導入ホールとしては「それなりにコストを掛けた」事になる訳でして、その予算調達は今後の店舗営業に、少なからずとも影響する事は否定出来ません。

･･･と思っている今日この頃ですが、２月以降の「スマスロの新機種」も「6.5号機の新機種」もイマイチ展開が見えない中、パチンコは『主軸になるかもしれない』様なコンテンツ機種がリリースされる気配で、この流れですと『２月の予算はパチンコ中心になるのか？』の雰囲気ですね（大汗）
それを踏まえての、本日のコラムです。

■【２月リリース（予定）】の「ハイミドルスペック」機（噂含むコンテンツ名）
・Ｐ大海物語５
・Ｐ真北斗無双４
・Ｐ真速のガッチャマン
・Ｐ地獄少女覚醒
・Ｐルパン三世
・Ｐダンベル何キロ持てる
・Ｐ真バジリスク

･･･その他、諸々！？･･･合計１０万台！？

■パチンコの稼働安定がスロットの稼働安定を生む。
（１）＜スロット稼働の安定＞について。
スロット営業において、「新機種頼み」＝「6.5号機頼み」から始まった2022年後半だった。
しかしその勢いも「機種毎の稼働状況の高低」が明らかになって来ており、そして次は「スマスロ」と言うカテゴリーが動き出す。
とは言え「４機種＝７万台（ＡＴ機全体の７％程度）」でのスタート。
導入ホールはリスクを抱えつつも、安定の稼働貢献となるのか？は、まだ不明でもある。

それはそれとして受け入れた上で･･･
ホール現場は、その後【２月からの集客～稼働維持】を考えた場合、『いつまでも「新機種頼み」と言う訳にも行かない』
そんな事は十分想定範囲の話でもある。

（２）＜パチンコでの集客～稼働安定化＞が鍵になる。
２月からＧＷまでのスロット稼働を支えるには、必然的に【低粗利での営業】が必要となるでしょう。
そしてやはり、その状況を支えてくれる【パチンコの稼働安定からの粗利貢献力】に依存する事になる。

■そこでキーポイントとなるのが【２月パチンコ新機種】
2022年年末の「12月」は、＜①Ｐエヴァ１５⇒増台＞と＜②Ｐゴジラ対エヴァ＞が稼働の中心となり、2023年１月は＜Ｐ牙狼ゴールドインパクト＞に繋がります。
そしてその後の【２月の新機種集客】へと『繋げるのか？』『立ち止まるのか？』が重要な岐路になる。
更には、リリースされる「ミドル」新機種の中からの「機種選択」と「導入の是否」が問われる事になります。

■２月機種選択における【思考の優先順位】
・先ず最初のテーマは、【Ｐ大海物語５】をどうするのか？･･･がキーポイントになります。
「出玉スピード重視」での流れの中、いわゆる「海ユーザー」の引き戻し（囲い込み）をどう対応するのか？

・次に【北斗無双】と言うコンテンツの集客貢献力と稼働貢献力を、どう評価するのか？･･･になるでしょう。

いずれにしても【Ｐ真速のガッチャマン】が『導入確定しているのか？』『導入無しなのか？』でも、予算配分も変わってくることは必然の流れかもしれませんが･･･（汗

・そこの予算を思考した上で、その次にチョイスすべき機種が、【Ｐルパン三世（平和）】と【Ｐダンベル何キロ持てる（SANKYO）】の２機種になります。
この２機種においては、今後発表される『スペックの確認が重要になる』と思われます。
「出玉の連チャン＆スピード」重視型なのか？
それとも「ロング遊技」を求めた遊技性重視型なのか？
その時点、店舗における稼働貢献している機種との【スペック対比】で、どの様な位置付けとするか？が課題になるでしょう。


■いすれにしても「パチンコ＝１０万台」の新機種リリース
何度も申し上げていますが･･･
『各々の店舗における、３番手・４番手・５番手の稼働機種を選択する』事が、結果として重要であり、そこには当然「近隣エリア全体でのユーザー評価」も注視する必要性があります。

２月のスロットリリースが、「6.5号機も少な目」＆「スマスロはゼロ」と言う可能性もあります。
その上で、いかに『パチンコの稼働安定を求めるのか？』が、【２月の課題】となります。

『そのパチンコの稼働安定＆粗利安定があって初めて、スロット稼働の鑑定を求めることが出来る』
それが現実である事を踏まえた上で、【２月のパチンコ選択】に臨んで頂きたいと考えています。