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2022-05-24
投稿者
  
武内 臣介
  
~その159~ ≪増客プロセスの施策≫をチェックし強化する
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。


先日、クライアント様から「増客プロセス設計の中身をチェックしたい」という話がありました。

「業界が厳しい状況でも、良い機種などが販売されて好調に好転したとしても、自店の基本となる増客を実現していく施策が分断していたり、不足している状態で業績向上を目指すことは出来ない!」ということで、今だからこそ基本を見直したいとのことでした。


現状がウィズコロナでも、「やまない雨は無い」「明けない夜は無い」というアフターコロナの未来を目指し、皆様のお店でもぜひチェックして、お店を盛り上げて欲しいと思います。

ちなみに、良い機種が導入されて追い風になったとしても、増客の流れが分断されていたら追い風効果が薄れてしまいます。(チェックし、見直して増客プロセスを機能させることが重要です)



◆増客プロセスとは?




1.潜在顧客(潜在顧客アプローチ段階)①

市場のお客様に対して、自店を良い印象で知って頂く段階で、そうなるための施策を行います。


2.見込み顧客(顧客開発の段階)②③④

自店を良い印象で知って頂いたお客様に対して、実際にお店に足を運んでもらう施策を行います。


3.新規顧客獲得(顧客体験価値提供の段階)⑤⑥

お客様にとっての価値(コト視点の価値)で、来店したお客様にリピートしてもらう(自店を選んでもらう)施策を行います。


4.既存顧客リピート(顧客体験価値深化の段階)⑦⑧⑨

お客様との関係性には深さがあるので、コト視点の価値(お客様の体験価値)を意図的に施策として行い、関係性を深化させることを行います。


5.顧客維持(定期接触の段階)⑩⑪

繁忙期でしばらく離反したり、他店に行ったりするというのは日常で普通に起こる事です。
 そのようなお客様に定期接触を行い、思い出してもらい、価値を感じてもらい再来店につなげる施策を行います。



増客プロセス設計は、3月4月の引っ越しシーズンなどで市場流出と流入が起こることなど、【年間の暦の中】で『⑦⑧⑨既存顧客リピート』のお客様数を増やすことを目指します。

自店の施策はどこが強いのか?弱いのか?をチェックしていくことで、目的を持った施策を検討することが可能になります。

各段階での目的を果たす具体的な施策を考えることで、「なぜこの施策が必要か?」も社内で共有できるので、一丸となって取組むことも可能になります。




●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
エッセンスだけ抽出した【法人様向けの3時間セミナー(有料)】があるので、気軽にお問合せくださいませ。

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