~その157~「GWが終わって」・・・【5月の営業戦略】を考える。
今年の『GWを振り返ってみて・・・』、ホール業績はいかがでしたでしょうか?
全体的には『業績好調だった』と言う話と共に、【昨年対比=150%】と言う話も多々聞き及んでいるトコロです。
業績とは・・・「平均稼働」と共に、「売上額」・「粗利額」のアップも達成した事とと存じます。
さて、問題はその効果を経て『この先「5月」をどう乗り切るのか?』と言う観点を、≪パチンコ営業目線≫で、コラムを書き記してみたいと思います。
■【5月のパチンコ】~キーワードは≪集客≫
GWを経て、多くの会社は仕事再開が始まり、伴って「一旦稼働低下する」のは必然の事。
そんな中で、パチンコ営業で重要になるのは、やはり『集客をどうするか?』になります。
特に今年の5月は、『【新台入替】と言うキーワードの運用が難しい』事になります。
その一因として、「5月8日週の新機種リリースはある」ものの・・・
『その後パチンコ新機種のリリースがゼロ!』
・・・と言う、稀に見る珍事が起きています。
■『この事態をどう捉えるのか?』
・・・と言った時、「8日週」と「15日週」「22日週」を【3分割で思考】せねばなりません。
その中でも、重要なポイントは『22日週の集客をどうするのか?』になるでしょう。
・いわゆる「給料前」と言う・・・「お財布事情」。
・世間で言うところの・・・いわゆる「五月病」。
・まだまだ続いている・・・「コロナ対策」。
そんな環境変化の中、『新台入替での集客は困難を極める』状況になる訳です。
・中古機含めた上での<入替戦略>は完遂しているのか?
・なんらかの集客<イベントの施策>は計画しているのか?
・それらの集客戦略に伴う<粗利構築>は、どのような推移を想定しているのか?
■≪稼働維持≫と言う思考では無く、≪集客≫と言う観点で思考する。
「インパクトがある新台が無い」(=集客力に不安がある)と記って、どうしても≪稼働維持≫の思考になりやすい。
しかし、「来店そのものが無ければ・・・」、もしくは「近隣店舗に奪われた・・・」ならば、稼働維持が出来たとしても、それは単に「低い業績の維持」を強いられる事になります。
当然ながら、「出玉還元の施策」になれば、『月末週の粗利構築に無理が出る』事すら想定範囲と成りかねないです。それは少なくとも「好ましい方向性」とは言い難い。
よって、「ぽっかり穴が開く」事にならない様に、思考は≪集客≫に注視して頂きたいと思います。
■このコラムから数えて、もう【2週間後の話】です(汗)。
この「22日週」を乗り越えて、初めて次の「6月の話」が出来る訳で、更には【今年のお盆営業の戦略】と言うキーポイントを迎える事となります。
・『先手を打った準備は完了している』・・・と言うホール様
・『ヤバイ!準備不足が否めない』・・・と言うホール様
いずれにしても、【5月・この先3週間】が、今年の【お盆営業】に繋がる事となります。
再度、検証・検討・挑戦に着手して頂きたいと思います。
<追伸>
『今年のゴールデンウィークの業績は良かった』と言う事は・・・
『今年の<お盆6連休>も期待しちゃいますよ』と言う希望的観測も含めて・・・ですね。