~その146~『バイオハザード7』と同系統の新台2機種を考察!
皆様、こんにちは!
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は6号機稼働実績第1位を誇る『バイオハザード7』をオマージュした機種と継承した2機種の注目ポイントを取り上げて見ようと思います。
両機種共に納品日2022年3月6日となります。
先ずは【Sパチスロタイガー&バニーSP】(山佐ネクスト)から
前作は業界初のコンテンツで輝かしい功績をいくつも収めている最優秀アニメ版権ということもあり、非常に注目度の高かった機種であったことを記憶しております。
稼働実績もそこそこで失敗作の多かった6.0号機の中では健闘した部類に入るのではないかと思われます。
今作は前作を凌駕するほどAT性能を一新!
【超ストック×自力×超爽快】仕様となっています!
特に『バイオハザード7』を徹底的にマークした感じのする作り込みは評価できそうです。
バイオハザード7との比較( )内がバイオハザード7の数値
■ベース
38.8G (50.2G)
■純増枚数
約2.5枚 (約5.0枚)
■CZ確率
1/377.5 (1/406.2)
■CZ突破率
約63% (1st50%以上・2st55%以上)
■天国ループ率
約34% (約33%)
■AT確率
1/596.7 (1/927.7)
■平均TY
約719枚 (約840枚)
■2,000枚OVER率
約63.4% (約51.5%)
■MY
2,363枚 (2,297枚)
■エンディング到達率
約11% (約4%)
バイオハザードの高ベース、高純増タイプに対して本機は低ベース、低純増タイプとなることから【AT/CZ確率】【ループ率】【突破率】【枚数OVER率】【エンディング到達率】等々すべてにおいて優っています。
特に天国ループ率約34%の数値はバイオハザード7の約33%を強く意識した数値であり、稼働重視に基づく値となっております。
さらにCZ成功期待度が約63%という数値もバイオハザード7は元より、他の機種と比較しても最高の期待度になりそうです!
いわゆる確率が軽いと出玉性能(ボリューム)が低くなる傾向にある点を今作では完全に払拭している点は高評価に値します。
特に2,000枚OVER率約64.6%とエンディング到達率約“11%”の数値は低ベース6.2号機の完成度の高さを物語っています。
幸いにも!?待望の新シリーズ「TIGER&BUNNY2」もスタート!
2022年4月よりNetflixにて全世界独占配信!となるのでプロモーション効果にも期待が持てそうです!
販売台数(2,500台)的にも希少価値が出ると予測します!
続いて【パチスロデビルメイクライ5】(アデリオン)になります
ゲーム会社カプコンの演出×PSメーカーユニバーサルETのプログラムが融合した新規メーカー《アデリオン》の第1弾『バイオハザード7』は周知の通り6号機の中で稼働実績で第1位にランキングされ、現在も貢献継続中です。
そのバイオハザードの世界観を液晶映像にそっくりそのまま活かし、【デビルメイクライ】でも再現継承している点は、過去のデビルメイクライシリーズとは一線を画しているように感じられます。
スペックはバイオハザード7と比較してマイルド仕様となっています。
デビルメイクライ( )内がバイオハザード7の数値
■ベース
40G (50G)
■純増枚数
約3.5枚 (約5.0枚)
■メインAT確率
1/358.4 (1/927.7)
■コイン単価
2.7円 (3.4円)
■平均TY
約423枚 (約840枚)
《ポイントと共通点》
①天国でのチャンスをUP!
デビルメイクライ5ではチャンスATからメインATにランクアップ!
■天国ループ
40% (33%)
■チャンスATからのメインAT突入率
50% (30%)
②自力感を重視したCZ
レベルに応じて撃破抽選、勝利すると報酬確認、如何に短い周期でAT報酬を持っているボスを倒すかがポイント!
本機もバイオハザード7同様、有利区間リセット時はAT突入率を極限まで上げていることから、朝イチ集客、即ヤメ防止などの対策を施している点とターゲット客層の多いコイン単価帯に合わせたTY値が“絶対稼働重視”仕様に進化させています。
注目ポイントとして、レア役依存からの脱却を実現している点は新しい試みといえます。
引きやすい小役がバトル勝敗のカギを握る【トリプルコンボトリガー】は、通常時もAT中も自力感に富んだ新鮮味溢れるシステムで好感が持てます!
尖ったスペックではない本機がユーザーの支持を得られるようなら、今後パチスロ市場拡大のヒントになりそうです。
両機種共にスペックは異なりますが要注目機種であると捉えています!