~その123~6号機ジャグラーは、TY重視から確率尊重へ!
皆さん、いつもご覧いただきありがとうございます。
ワクワクランドの涌嶋士郎です。
今回はファンキージャグラー2のスペックを分析することで6号機ノーマルタイプ今後の動向を探ってみようと思います。
【ファンキージャグラー2とアイムジャグラーEXとのスペック比較】
■ベース
ファンキー:42G(高)
アイジャグ:40G(低)
■BB枚数
ファンキー:240枚(低)
アイジャグ:252枚(高)
■RB枚数
ファンキー:96枚(同)
アイジャグ:96枚(同)
■BR比率(設定①)
ファンキー約 1:0.61(近)
アイジャグ約 1:0.62(近)
■BB確率(設定①)
ファンキー:1/266.4(高)
アイジャグ:1/273.1(低)
■RB確率(設定①)
ファンキー:1/439.8(同)
アイジャグ:1/439.8(同)
■合算確率(設定①)
ファンキー:1/165.9(高)
アイジャグ:1/168.5(低)
■出玉率(設定①・⑥)
ファンキー
設定①:97.0 %(同)
設定⑥:109.0%(高)
アイジャグ
設定①:97.0 %(同)
設定⑥:105.5%(低)
以上2機種の数値からファンキージャグラー2を解説しますと、アイムジャグラーと比較して単純にベース、合算確率ともに高く(甘く)なっている部分をBBの獲得枚数を減らすことで全体的に出玉性能バランスを保ったといえるのではないでしょうか!
懸念されるポイントとして先ず挙げられるのはBBの獲得枚数がアイジャグの252枚から240枚へと12枚(ボーナスゲーム1回)減少した点です。
この点はプレイヤーが一番気にする最重要ポイントといえます。
5号機ジャグラーとの比較ではなく6号機ジャグラーとの比較です。
この▲12枚の差を嫌うプレイヤーは間違いなく存在するでしょう!
但し、5号機アイムジャグラー系とその他のジャグラーシリーズでも、この程度の枚数差はあったので極端に気にする必要はないかと思います。
5号機アイムジャグラー系
BB獲得枚数:325枚
その他のジャグラーシリーズ系
BB獲得枚数:312枚
本機最大のセールスポイントはアイムジャグラーよりも高く設計された【出玉率】です。
特に設定⑥の出玉率109%はアイムジャグラーの105.5%よりも格段に上がっています。
又、設定②③④⑤に至ってもアイムジャグラーの出玉率よりも高く設計されています。(設定①は同率)
TYを減少させた中で出玉率を上げるにはボーナスの当選回数を増やすしか方法はありません。
そのためには確率を高くする必要があります。
確率を高く設計することで従来のパチスロ市場環境がより一層【安心・安価】【身近・手軽】【短期・早遊】へと変貌すると考えられます。
この確率のアップがきっかけとなり、6号機ノーマルタイプの新しいカテゴリー(2種BB・リノタイプ)の創造・発展に繋げることができれば新規ユーザーの獲得、休眠ユーザーの掘り起こしに十分期待が持てると考えられます。