~その121~武内マル秘ネタ!?営業施策に欠かせないプロモーションの分断チェック
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
今回は、機種訴求を行い“台とお客様のつながり”を作るとき、私が必ずチェックしているマル秘ネタをご紹介します。
マル秘ネタですが、分かれば「当たり前」と思うことで、この「当たり前」が出来ていない場合は、皆様のお店を好きなお客様が「つまらなくなった」という状況になり離反する可能性があります。
また、コラムで繰り返し書いていますが、コーナー作りや台上POPの大当りフローなどは、今回のマル秘ネタの考えを実現するためのツールであり施策になります。
◆とにかく、ライトユーザー向けのお店作りを!
私の言うライトユーザーの方々は、年齢問わず『レパートリーが少なく、機種にあまり詳しくない』状況となっているお客様です。
例えば、コロナ以前は月に20日以上来店していたが、コロナにより休眠ユーザーとなっているお客様が1年ぶりに来店したとき、好きだった機種が無くなっていて「何を打とう・・・?」となっていればライトユーザーという考え方です。
◆マル秘ネタのチェックが必要な理由とは?
時代の流れの中で、『①機種の複雑化 ②バラエティ化』がお店の中で進んでおり、好みの機種が探しにくい状態へと変化しています。
ライトユーザーのお客様視点で見れば、「好みの機種が探せない」ということは、引き続きファンの減少が加速していくという深刻な問題の継続になります。
◆機種構成や設置比率が変わったな、それに対応するプロモーションも必須!
私がお店をチェックする際に行っている≪マル秘ネタ≫とは、AIDMA(アイドマ)の流れが実現できているかのチェックです。(「そんなことか~」という声が聞こえてきますが・・・)
【AIDMAでプロモーションの分断をチェックする】というのが、出来ているようで出来ていないもので、プロモーションの分断が現実として起こっています。
私がフダポス内の大当りフローを推奨するのは、私自身がホール様と6年前から取り組んでいる理由として、プロモーションの分断を解消するためです。
◆何をチェックするのか?
消費者の購買プロセスとなるAIDMA(アイドマ)のAIDをチェックします。
A(アテンション-注意喚起)I(インタレスト-興味関心)D(デザイア-欲求喚起)の流れとなるプロモーションの流れが出来ているかです。
欲求喚起が為されれば、M(メモリー-記憶)A(アクション-行動)の流れが高まります。
店内プロモーションの基本的な方法は、コーナー装飾などで注意喚起を行い、コーナーのメリット(コト視点の価値訴求)で興味関心を高め、台上POPを大当りフローにして勝ちパターンの理解で欲求喚起を行うというものです。
他にもツールとしては別の方法もありますが、まずは「この機種を打ってみたい!」と思ってもらえるように見直していくことです。
ライトユーザーの方が「この機種は面白そう!」と実際に思って頂くことが目標で、これが出来ていない場合はプロモーションの分断が起こっている状態です。
メイン機になっている機種でも、プロダクトライフサイクルの中のレイトマジョリティ(後期追随者)と呼ばれるお客様まで広く浸透させる取組みの継続が必須です。
パチンコもですが、特にスロットがどんどんライトユーザーが好みの機種を探せないお店になっています。
フダポスをご利用の皆様においては、自店のプロモーションが分断されていないか?をマル秘ネタの視点でチェックして、ぜひとも『好きな機種が探せるお店』という差別化価値を実現を目指して下さいね!
●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
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