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2020-12-08
投稿者
  
髙橋 正人
  
~その86~パチンコ2月新台入替の戦略的思考

お久しぶりです。<パチンコ担当>の【TKC髙橋】です。

【パチンコ2月7日週=10機種】登場!を受けて、今の私の正直な気持ち・・・
『しかしまぁ、次から次と・・・いっぱい出るのねぇ~』(-_-;)
ところで、『なんでまた、こんなに出揃ったの?』と思ってしまうのですが、ちょっとだけ【保通協の適合状況】を振り返ってみると、【9月=40.9%・29型式】【10月=35.5%・27型式】【11月=50.0%・32型式】と、ここ3ヶ月間で『88型式が適合している』事が分かります。
パチンコの場合、「適合数の半分程度がリリースされる」と言われますので、『40機種(スペック)くらいのリリース準備がある』と言う事になり、その内の10機種が2月月初にリリースされると言う結果ですね。

さておき、【パチンコ2月新台入替の戦略的機種選択】の思考について一考してみます。

■現在、2月月間で「12機種・14スペック」
・<新シリーズ機種>は、「アイドルマスター」「JAWS 3」「ジューシーハニー3」「FAIRTY TAIL2」「野生の王国5」「物語シリーズ セカンド」「キレパンダ」の<7機種>が、追加スペックで「ひぐらし」が、【ハイミドル~ライトミドル】でリリースされます。
・そして【甘デジ系】機種としては、メインとなる「大海4SP」の他、「真花月2」「エヴァ決戦」「キレパンダ」「南国育ち5」の、<5機種>がリリースさます。
結局、甘デジ系機種は、いわゆる「スペック追加」「焼き直し」に該当する機種となります。

■「ミドル帯」と「甘デジ」の稼働比較から、【集客効果】を検証する。
全国データを見ると、【ミドル>甘デジ】の図式が成り立ちます。では「ミドルを選択」方が「店舗稼働も上がる」と言う事に直結しますが、そもそも『新コンテンツ・新シリーズがミドル帯スペックでリリースされる』訳ですから、「ユーザー集客も偏る」事から、それは当然の結果であり、決して『甘デジがダメ』と言う事では無いんですけどね。

■【長期設置】と言う観点ではどうか?
遊技機が「長期に渡って設置される(=稼働している)」事を否定する人は、誰もいない事でしょう。
では、この2月機種の中から、『それに該当しそうな機種はどれでしょう?』と聞かれれば、期待を込めても「大海4甘」を筆頭に「甘デジの選択」になる人が多いのでは?

■【コスト/パフォーマンス】の観点を一考する。
『パフォーマンスを何に・どこに求めるのか?』で、機種評価も価値も大きく変わります。また、『パフォーマンスをどの未来で評価するのか?』で、そもそもの機種選択が大きく変わる事になります。

まぁ結局、色々考えて色々妄想して、「ミドルの選択」でも無く「甘デジの選択」でも無く、真ん中の『ライトミドルにする』と言う選択も、十分に【価値ある選択の一つ】かもしれませんね。

~<追記>~
今でも、『遊タイムは必要か?不要か?』と言う論議をする人がいますが、実は『その議論には意味が無い』ですからね(汗)。
既に、2月の新機種は『全部、遊タイム搭載してますんで・・・』しかも、今後も遊タイム搭載は必至となるでしょうから、「要・不要の思考」はあっても良いですが、「論議するテーマでは無い」ですね。時間のムダですし・・・

この先は、「遊タイムの要・不要」では無く、『遊タイムをどう活用する?運用する?』の検討が重要で、更に【その実行】になるでしょう。
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