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2020-04-07
投稿者
  
武内 臣介
  
~その51~ 好きな機種のレパートリー作り
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。

新型コロナウィルスによって、3月の稼動ダウンから4月も引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況の際は、私たちの業界だけでなく影響を受けている業種では資金が必要になります。
資金調達は私の専門分野ではないので割愛しますが、情報共有しながら何とか乗り越えるための手立てを打っていくことが最重要となっています。

大変な状況は続きますが、新型コロナウィルスの影響による稼動減だけでなく、引き続き営業面においては検定や認定切れによって撤去され“好きな機種な無くなる”撤去離反も起こります。
来店動機が低下することばかり起きていますが、それでも“今の取組みは必ず未来につながる”ので、現状のファンづくりは引き続き実施していく必要があります。

ファンづくりというのは、競合他店との関係において「このお店の方がいい」と自店を選ばれることと、「このお店の○○が好き」という、台とお客様とのつながりを作ることです。
もちろん、別の来店動機も必要ですが、基本的にはお店で楽しめる好きな機種が無くなれば来店動機が薄れていくので離反につながります。
そうならない為にも、引き続き『好きな機種のレパートリー作り』のサポートを実施していくことは必須となります。

好きな機種のレパートリーを作ってもらうには、このコラムで繰り返し書いている【大当りフローPOP】や【新台シート】を活用してスタッフの機種教育とお客様との会話によるサポートを徹底して『毎日』実施していくことです。
好きな機種を打っているうちは、他の機種に興味や関心が湧かないので、お客様との会話で撤去日のことや、次に何を打つかなどの話を日常的に実施していく必要があります。
旧規則機を打たれているお客様に、撤去になったら何を打つかを自然と会話で引き出し、似たような機種を案内したり、好きなタイプの機種を案内したり、普段からの会話が撤去後に活きてきます。
よく、「案内しても打ってくれない」という声もありますが、好きな機種が打てるときには打たないのは当然です。
好きな機種で調子が悪い、空いていないときが打つキッカケとタイミングになります。
その時、大当りフローPOPで機種の会話をしながら、POPの見方も知ってもらう取組みをしていくと、お客様がPOPの見方も覚えてくれます。

厳しい状況が続きますが、今の行動は必ず未来に役に立っていきます。
大変な状況ですが、ファンを楽しませる取組みも引き続きチャレンジしていきましょう!




●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
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