こんにちは！リスペクトマインドの武内臣介です。

今年も残すところ1カ月と少しになりました。

先週１１月１９日週で、これまでパチンコのミドル機を牽引してきた≪P Re：ゼロ（２０２２年1月）≫がスマパチで登場しました。
来月はパチンコミドルを同様に牽引してきた≪シン・エヴァンゲリオン≫がスマパチとＰ機で登場します。

単純に、「盛り上がると良いな～」と思っているのですが、≪e Re：ゼロ≫の導入前販促と導入後の店舗視察から、ちょっと・・・・心配になったのでコラム＆動画で気になる点を共有したいと思います。（動画ではＴＫＣ高橋さん＆ワクワクランド涌嶋さんのご意見も頂きます）


その前に、

◆今年は『特別な年末年始』という認識で営業施策を準備する

年３回の大型連休前は集客施策が重要になりますが、今年はアフターコロナで初となる年末年始です。
お盆連休も同様に営業施策を『特別なお盆連休』として実施する必要がありましたが、アフターコロナの温度感的には「もう大丈夫！」という感じではなかったので、今回の年末年始から再スタートという気持ちが必要です。


◆離反期間が長くなるほど『再来店意欲』は低下していく

離反理由はさまざまですが、今回はコロナがきっかけとなって離反したお客様に再来店してもらうためにアフターコロナ段階のアプローチが必要です。
離反期間が長くなればなるほど再来店意欲は低下しますが、低下した意欲を上回る『来店動機』になるアプローチがカギとなります。


◆離反のタイミングにもよりますが・・・

コロナによって当初から離反したお客様は『約３年半』という期間が過ぎています。
どれくらいのお客様がというのは分かりませんが、営業施策としては『知らない人に伝える』という大前提でプロモーションを考える必要があります。
ちなみに、３年半前ということは、≪Pエヴァ・P Re：ゼロ・Ｌ北斗・・・・≫は知らないという前提で訴求する必要があります。


◆スマパチRe：ゼロ『導入前販促と導入後』の店舗視察をして・・・

約２年間、パチンコミドルを牽引してきた機種のスマパチが導入されたのですが、導入前販促と導入後の店内訴求など、普通の機種と同じようなプロモーションになっていて・・・・非常に心配になりました。
一部の店舗では［新リゼロ］という感じの言葉を使っていましたが、もっと特別感が出るように、『例えば』［人気継続中のパチンコリゼロが、新時代パチンコ「スマパチになって登場！」］という感じの導入前販促が無いと勿体ないという感じです。
店内ポスターも、普通の新台ポスターのような感じで・・・・


◆時々のタイミングで、使える『来店動機となる武器』は最大効果を目指そう！

『特別な年末年始』前に、エヴァが導入されます。
スマパチのエヴァを導入するところもあれば、Ｐ機だけや両方導入と様々ですが、パチンコミドルで２年という期間を牽引してきたというのは昨今では凄いことです。
既存のお客様でも来店回数が少ない方や、離反したけど何かを見て知った方が、「そんなに凄い台なんだ！休みになったら行ってみよう！」と思うくらいのプロモーションで集客の武器としての最大効果を目指すことが可能な機種です。


◆ついでに

新台だけでなく、同時にスロットでも人気継続中の機種などがあるので、パチンコもスロットも「これを知ってくれたら来店動機が高まるのではないか？」という武器を自店で探して、お客様の来店動機が高まる『価値提案のプロモーション』を、これから年末にかけて実施していくことをおすすめします。


最後に、

今回は、動画コラムでＴＫＣ高橋さんとワクワクランド涌嶋さんとも考察できるので、『特別な年末年始』に向けて考えた方が良いことなどを共有したいと思います。