~その208~ 業績に関わる【集客からリピートにつなげる】プロモーション力
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
今回は、【最大集客】と【リピートにつなげる】ことに関するプロモーションについてお伝えします。
GW中のコラムですが、今後も新機種導入や中古機種の入替はあるので、自店のプロモーションをチェックする参考にして頂ければ幸いです。
さて、4月から導入されたL北斗の拳やe必殺仕置人(e聖闘士星矢・eルパン・Lゴブリンなども)ですが、仕事の合間に行く先々で店舗プロモーション視察をこまめに行いました。
話題性が高まりやすいスマート機や新機種に関しては、当然ですが最大集客のネタにしなければなりません。
逆に、プロモーションというのは話題性が乏しい中古機種の入替で『プロモーション力が磨かれる』ということも知っていて欲しいです。
プロモーションというのは、そもそも販売促進を行う目的なので、私たちの業界で言えば“お客様と台をつなげる”ための活動になるのです。
プロモーションの視察というのは、『何で、何を伝えるか』を観察していくと、そのお店のプロモーション力が見えていきます。
大金を使って導入する機種を最大限に活かしていくには、プロモーションのポイントを押さえて『伝わる結果』を生み出すことがとても重要となります。
そこで、全ては書ききれませんが、①【最大集客】を目指したプロモーションのポイントと、②【リピートにつなげる】ためのプロモーションポイントをお伝えします。
①【最大集客】を目指したプロモーションポイント
≪導入前訴求+お客様への価値提案≫
【最大集客】というのは、入替当日だけのことではなく、入替後も見据えたものになります。
ポイントは、『導入されたら打ってみたい』というお客様を増やすことが目的です。
これを実践するには、機種の特徴や性能の中で、お客様が「面白そう」というポイントを抜き取って価値提案となる内容を伝える訴求物にする必要があります。
どんなものかは、L北斗の拳に関する訴求を[その205]のコラムで書いているので参考にしてください。
導入前訴求が失敗すると、打ちたいと思うお客様の数が少ない状況となるので、初動も悪いし2日目から稼働がガタ落ちということにもなります。
簡単な話で、導入されたことを伝えていなければ打ちにも来ないし、打ちたいと思わなければお店に足を運ばないといものです。
だからこそ、導入前訴求では【最大集客】を常に目指したプロモーションが重要になります。
②【リピートにつなげる】ためのプロモーション
≪店頭ポスター訴求⇒コーナー入口訴求⇒台上POP訴求≫
【リピートにつなげる】というのは、“お客様が好みの機種に価値を感じてつながる”状態を作ることになります。
最終的に「この機種は面白い」「自分の好みに合っている」となるには、遊技したときの価値体験が必要になりますが、プロモーションでは『機種のワクワクポイントを概略で知って、ワクワクしながら遊技する』キッカケまでを行います。
例えば、通常時の単チェリーが熱いということを知っているだけで、通常遊技中(当たっていないとき)の面白さが一歩高まり、どうなったらATや良い状態になるのかを少しだけしっていることで、ドキドキしながら「これってもしかしたら良い傾向の演出?」ということとを考えながら遊技出来ます。
最終的に、お客様が帰るとき「次もこの機種を打とう」となるキッカケをとなる価値情報を、店頭ポスター訴求(機種の面白ポイントを訴求)、コーナー入口訴求(一歩踏み込んだ価値提案)、台上POP(大当りフローで勝ちの流れをイメージ)というもので、AIDMA(アイドマ=今回は説明を省きます)の『D(デザイア)の“デ”くらいまで』を行う内容にしていきます。
リピートの基本は、お店に打ちたい台があるかで、新台だけでなく店内で他の機種とつながることも目指した店内プロモーションまで発展させることが大切です。
店舗視察の結果、何もやっていないレベルのお店もありました。
細かいプロモーションのポイントは他にもあるのですが、基本的な2つを今回はお伝えしたので、【導入前の最大集客訴求】と【リピートにつなげる訴求】をぜひチェックして、より良いカタチにブラッシュアップして下さいね。
●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
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