~その109~勝つ為の戦略シナリオで自店をチェックする
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
旧規則機の撤去期限が2022年1月31日で2か月の延長になったとはいえ、依然として厳しい状況の中で新規則機への移行は進めていく必要があります。
企業の体力や自店の営業成績状況など、それぞれが抱える問題や制約は異なりますが、現在のお客様を減らさない為にも、そしてコロナ終息後にお客様に戻って頂くためにも、とにかく諦めずに前進していくことを願うばかりです。
そこで、私が願ってるだけでは何も起こらないので、今回のコラムは【勝つ為の戦略シナリオで自店をチェックする】ということで、チェックする項目についてお伝えしようと思います。
クライアント様では、【勝つ為の戦略シナリオ】の中身内容をブラッシュアップさせながら、1年の暦の中で『集客とリピート、離反回避』を目指して改善向上させているものになります。
中身内容に関して、≪具体的にどのような内容で≫≪どんなレベルを目指して≫≪どのように実践していくのか≫という実践内容は書けませんが、項目だけでも他店と比べてどうなのかなど、チェックして自店をブラッシュアップさせて欲しいと思います。
(フダポス会員の皆様は、フダポスツールをフル活用してブラッシュアップさせて下さいね)
項目をお伝えする前に、【勝つ為の戦略シナリオ】に関するエピソードがあるのでご紹介します。
昔から私のコンサルティング訓練として“勝手にコンサル”というものを実践しています。
これは、お店を視察したときに【勝つ為の戦略シナリオ】でチェックして、自分がお店の店長だったらどうしていくか?を妄想するものです。
この“勝手にコンサル”でチェックしたものを、そのお店と関係がある方が希望したのでお渡ししたところ、『あるコーナー作り』&『訴求の仕方を変える』ことで、既存機種の稼働がアップしたという報告がありました。
たまたまのエピソードですが、「すぐに成果が出た!」と喜んでいたとのことでした。
さて、本題の【勝つ為の戦略シナリオ】を作るための項目をお伝えします。ぜひ、それぞれを書き出して、どうしていくかを話し合い、8月お盆前までにブラッシュアップして現状からの最大集客を目指して欲しいと思います。
1.地域戦略
第1商圏~第3商圏のチェックと、重点地域への取組み状況
2.商圏内の顧客層割合
競合関係から自店がターゲットとするお客様の割合と取組み
3.機種の訴求
カテゴリー分けの状況
4.機種のターゲティング
自店の強化機種や強化コーナーなどの優先順位
5.集客施策
集客の武器
6.価値交換
ひもづけ機種(強化機種や強化コーナー)
7.価値付加
カテゴリー提案とその方法
8.リピート促進
次回来店促進の内容と方法
9.外部印象作り
店外装飾、店頭装飾、告知や広告
10.内部印象作り
告知物、装飾、販促物
11.暦による仕掛け
連休前や月々の取組み
12.5つのつながり
5つのつながりを作る活動
上記がチェック項目で、これを【勝つ為の戦略シナリオ】として目指すものを描いて実践していくことになります。
もちろん、機種運用なども考えていくものになりますが、どのようにして自店の稼働を上げていくか、今の状態でお客様はどう感じているかなど、自店をブラッシュアップさせる参考にして頂ければ幸いです。
●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
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