~その37~パチンコ・2019年から2020年へ
お久しぶりです。<パチンコ担当>・TKCの髙橋です。
いやぁ、『なんやかんや』と2019年も、遂に最終日となりました。
「2018年2月」からの新規則施行により、遊技機性能の「射幸性のダウン」は必至の状況の中は、【2019年のパチンコ】を振り返ってみると・・・
<1月~3月>は・・・まだ「CR機」の販売が残っており『最後のCR機』とか『最後の2,000発機』とか謳われていた時期でもあり、また「甘デジ系」と「ライトミドル帯」機種で【設定付き機種】がフォーカスされた時期でもあります。
そんな中、日工組内規緩和にて「Pヱヴァンゲリヲン~超覚醒~」が【継続率=82%】を筆頭に、従来規制の『65%を突破した』スペックとして注目されました。
<4月~6月>は・・・「4月・Pスーパー海物語INジャパン2」がミドル機の中心機種としてリリースされましたが、時期的に『ミドルスペックの適合率が激低い!』事から、追従するミドル機種も少なく、結果的に【稼働貢献】は「Pぱちんこ冬のソナタ NA1」を筆頭に、<設定付き甘デジ>が稼働の下支えをした傾向となりましたね。
<7月~8月>は・・・例年通りの「盆前商戦」勃発で、結果的に【今年最大の失策(涙)】となった「P牙狼冴島鋼牙」と、反面【今年最大の成功(笑)】とも言える「Pぱちんこ新必殺仕置人」とのリリースで、色々な意味で盛り上がりましたね。
<9月>は・・・『「P北斗の拳8覇王」の一択か!?』と思いきや、ライトミドルの「Pルパン三世LASTGOLD」「Pぶいぶい!ゴジラ」が健闘しつつ、【内規規制撤廃第2弾!】の【ヘソ=3個賞球】&【低ベース機】として、「PAぱちんこウルトラセブン2(1/99.9~1/89.9)」・「Pフィーバー機動戦士ガンダム(1/199.8)」・「Pぱちんこ新鬼武者(1/319.9)」が登場し、一気に『高継続&低ベース機への移行』を印象付けました。
<10月>は・・・『P機初!』の【ヘソ=1個賞球】で「P義風堂々」が登場し、「PAスーパー海物語INジャパン2~太鼓の達人」と共に、『遂に、「ベース=25%(以下)時代」を感じさせてくれました。
そんな状況の中、世は【スロット・高射幸性機撤去】時代を迎えており、「スロットコンテンツ機種」のリリースが、「Pぱちんこ魔法少女まどか☆マギカ2」から始まって行きました。
<11月>は・・・年末商戦を控えて目立った新機種リリースも無く、『嵐の前の静けさ』かと思いきや、【今年最大の見当違い】とも言える「P牙狼コレクション」のリリースに対する機種評価で、結果的に『日本中が大騒ぎした』事はまだ記憶に残ったままである。
私自身も、この機種の評価は、『今年最大の汚点』でもあり『最大の反省点』でもある(汗)。
<12月>は・・・「2回ループ」スペックが「P13日の金曜日」と「PA元祖大工の源さん」でリリースされ、『共に稼働貢献している』現実と、今年最後のミドル機戦争「P新世紀エヴァンゲリオン」と「Pバジリスク2」で締め括られた。
稼働貢献に不安を抱えていた「PぱちんこAKB48ワンツースリーフェスティバル」については、『不安的中してしまった』事は、伏せておこうと思う(汗)
<総評>
めまぐるしく展開された【2019年のパチンコ】であったが、最も重要な事は、【日工組・内規撤廃】の動きでしたね。「65%解除」&「賞球数の撤廃」は、4年以上前の「高継続」&「B=20%」時代を彷彿させるに十分な変遷だったと思う。
【2020年へ】
そして、間も無く迎える2020年のパチンコは、『1月6日付けで発動される』であろう、【次の内規緩和】が待っている。(※撤廃と言う表現にはならない)
それが・・・皆さんもご存じの通り【特賞外での時短発動】機能になる。
今度は『スペックが元に戻る』レベルでは無く、『全く新しい機能が付けられる』事となり、その機種評価は『更に困難を極める事となる』でしょう。
私としても<フダ・ポス~新機種評価>には、スペック面からの観点も強化しつつ、新しい思考をもって臨む事となります。
今年『2019年の御礼』と共に、また「新しい決意」と共に、頑張って行く所存です。2020年も『よろしくお願い申し上げます』
・・・TKC代表:髙橋正人(今年春で、58歳です)