~その31~いよいよ始まった<1月機種>のアナウンス
お久しぶりです。<パチンコ担当>・TKCの髙橋です。
さてさて、【12月のパチンコ】は、「ハイミドル~4機種」=「約7万台リリース」で締め括ると言う、ある意味『年末商戦らしい』新台入替になりますね。
それに引き続き、【2020年1月リリース機種】も「ハイミドル=3機種」から始まります。
ちなみに、1月のリリース機種で『受注台数が最も多くなる』機種は・・・
甘デジ系~【PA海物語3R2F】の「3.5万台」程度と思われます(汗)
さておき、ホールでも【集客】&【売上】の維持において重要となる「ハイミドル~3機種」の評価をしてみたいと思います。
■Pバイオハザード2最大の特徴は【転落抽選】仕様になる。最強となる対抗馬は【CR慶次2~漆黒】となるでしょう。ではスペックの<単純比較>をしてみましょう。
<Pバイオハザード2> <CR花の慶次2~漆黒>
特賞確率・・・ 1/319.7 1/319.7
確変突入率・・・ 51.0% 55.0%
高確率・・・ 1/128.8 1/145.3
転落確率・・・ 1/449 1/271
RUSH継続率・・・ 約80.0% 約65.0%
通常後時短・・・ 100回 100回
最大出玉・・・ 1,500個 2,400個
最少出玉・・・ 560個 900個
ザックリ言うと、右打ち時の最大出玉が「慶次=全2,400個」⇒「バイオ=(80%)1,500個」と減少している。しかし、その【継続率】は、「65%⇒80%」にアップしている。この数値は【転落確変】の違から確認する事が出来る。
しかし、本来の対抗馬は、「12月のハイミドル機」である事も考えておく必要がある事も現実で、そのあたりも鑑みて、機種評価(★評価)をしてみましょう。
・【集客貢献力】★★★★ (コンテンツ知名度と出玉性能への期待感)
・【稼働貢献力】★★★ (低い転落確率による確変稼働の長さ)
・【粗利貢献力】★★★★★(低ベース運用による「高玉粗利」の確保)
・【売上貢献力】★★★ (「B=30%」運用としての評価で普通)
・【資産貢献力】★★★★ (将来的な「転落抽選」と言う希少性に期待)
■Pひぐらしのなく頃に~廻~スペック上の特徴は天国モード(絆結びモード)への突入に「13%」と「50%」の2パターンある、【2段階突破型】になる。
【小当り転落】と言うスペックは、「1種2種混合機」と言うより、「バイオ2」に近い、【確変転落タイプ】と遜色は無い。
また、コンテンツをリスペクトした「萌え系案出」と「ホラー演出」は必見に値するレベルで、『稼働維持に貢献する』と思えるレベルの作り込みでもある。
・【集客貢献力】★★★★ (パチンコ客層には知名度は高い3作目)
・【稼働貢献力】★★★ (天国モード突入の複雑さに懸念)
・【粗利貢献力】★★★ (10割営業では、若干甘目と判断)
・【売上貢献力】★★★★ (絆結びモード突入率の低さから、高い玉単価想定)
・【資産貢献力】★★★ (2月以降の相場下落に要注意)
■P南国育ち5 デカパトVer.過去<パチンコミドル4作>は、「2009年」⇒「2011年(沖縄Ver.)」⇒「2012年(ハワイVer.)」⇒「2017年(羽根モノ)」がリリースされており、更に<スロット>では「6機種」のリリースされており、『分かり易いパチンコ』の代名詞として確立されている。今作の演出面でも「海物語」をオマージュした作り込みになっている。
しかし今回は<小当りRUSH>を搭載した。それが『吉と出るか、凶と出るか』・・・それが問題である。
・【集客貢献力】★★★ (特段、優先されるコンテンツとは言い難い)
・【稼働貢献力】★★★★ (RUSH性能出玉率が低い事が、最大の懸念材料)
・【粗利貢献力】★★★ (やや甘いスペックで、高粗利は稼働影響に不安)
・【売上貢献力】★★★ (時短100回付のセブン機としての評価)
・【資産貢献力】★★★★ (代替に値するミドル機種が無い)
■Pガラスの仮面 M-K1(ミドル)詳細な評価は、後日<フダ・ポス>にて掲載しますが、【稼働貢献力】面での高評価は『ライトミドルになる』事でしょう。P機初の「ヘソ=2個賞球」にチャレンジし、【通常時エイトメモリー】&【ロングST=200回転】は、出玉は少ないものの、『高い稼働貢献力を期待させる』には十分なスペックとなっている。
私の評価でも、既に<【稼働貢献力】★★★★★>だけは、確定している。