こんにちは！リスペクトマインドの武内臣介です。

いよいよ８月です。
８月はゴールデンウィークに続いて、自店のシェアや稼動を上げていく重要なタイミングになります。
全国のホール様が『ＧＷ・お盆・年末年始』のタイミングは重要だと理解していることと思います。
連休というのは、連休中の集客も重要ですが、本当に重要なのは【連休が終わった後にリピート来店が増える】状況にすることです。

お店のシェアや稼動がたった１ヶ月で２倍になることはありません。
もちろん、利益のことを考えず、経費のことも考えなければ１ヶ月で倍くらいの稼動にすることは可能ですが、実際は限りある経営資源の制約の中で戦っていくのが現実的な取組みです。
その制約の中で、逃してはいけない連休などのタイミングに、集客とリピートを最大化する取組みを準備し、連休中には「またこのお店に来よう！」と思う体験価値を感じてもらう結果が重要となります。

稼動が上がるお店は、大型連休のタイミングと、月毎の土日や３連休などでジワジワと新規からリピートのお客様を増やしていきます。
２番店以下がこのような取組みをしていなければ、基本的には１番店がどんどん強くなります。

お盆前の仕掛けとしては、８月９日（金）の入替をおすすめしています。
もちろん合わせ技で、内装変更や設備導入などができれば同時にやることになりますが、入替でも中古の量を増やしたり、コンセプトやテーマを持った仕掛けを実施して、事前の告知により一度でも足を運んでもらう集客準備になります。

ここで、「お盆中に玉を出さなければならないのか？」という議論が起こりますが、自店の稼動状況や商圏内の順位によって取れる施策は異なり、１位と２位に大きく差をつけられている３番店が多少甘くしたところで無駄出しになりますからご注意下さい。
この説明は、このコラムの分量では書ききれるものではありませんが、各個撃破していきたいコーナーや機種があれば、基本はお客様が大幅にかぶる店舗（上位店舗）と同等レベルにし、下位店舗があれば少し良い状況にします。
あくまでも、市場の状況を把握しなければ、このような単純な話ではおさまらないのですが、それ以外の機種の中でサラリーマンの方や、土日メインのお客様が打つ機種に関しては適正な状態を目指します。
稼動が上がる時は、平日の夜と土日が徐々に上がっていくので（地域によって異なりますが）、お盆が開けた後に夜と土日の来店動機となる機種を、お盆期間中に来店したお客様が“台とのつながり”が出来るようなプロモーションや店内活動、装飾などが重要になります。

１つ、忘れがちな施策が【外部装飾】になります。
どこまで出来るかは地域やお店によりますが、事前の仕掛けを知らないお客様がお店を外部から見たときに「ん？何かやっているのかな？」と、注意喚起できるレベルの外部装飾も大切です。
お店の中はしっかり戦略を練り、お客様につながってもらいたい台の装飾や訴求をしていたとしても、外からは何も分からなければ「知らない人は来ない」というチャンスロスが起こります。

お盆まで準備時間はありませんが、やれる準備はとことんやることが大切です。

私が支援先様で実施している、増客を果たしていくための『勝つ為の戦略シナリオ』を作るステップと準備する内容がお店で実施されているというのが、集客とリピートを高めるものになるのですが、ここでは書ききれませんので、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という３つのカリキュラムをエッセンスだけ抽出した【法人様向けの３時間セミナー（有料）】があるので、気軽にお問合せくださいませ。

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