~その14~『ハイハイシオサイで6号機ノーマルタイプを考察』
こんにちは、ワクワクランドの涌嶋士郎です!
今回は、ハイハイシオサイを考察しながら6号機ノーマルタイプを思案してみようと思います。
本機は6号機初となる1種2種混合のノーマルタイプとなります。
6号機1種2種混合機の規定は下記の通りです。
210枚を超える払い出しで終了
払い出し 225枚
純増 210枚
【ハイハイシオサイ】
■ビッグボーナス(209枚を超える払い出しで終了)
払い出し 224枚
純増最大 194枚
■レギュラーボーナス(104枚を超える払い出しで終了)
払い出し 119枚
純増最大 102枚
※BB、RBともに一度だけ技術介入でBB時+12枚/RB時+11枚の獲得枚数アップを含んだ数値となります。
※BB中の技術介入は2枚掛け14枚の払い出し(13枚+1枚の払い出し)
※RB中の技術介入は2枚掛け13枚の払い出し
※これらの技術介入時以外は全て2枚掛け15枚の払い出しとなっています。
仮に6号機の規定ギリギリのスペックで保通協の試験に望んだ場合、BB消化中全て1枚掛け15枚の払い出しとなり、この時点での出玉率は1500%となります。
6号機短時間試験では上限が400Gで220%未満と規定されているので事実上このスペックで試験をパスすることは至難といえるでしょう。
よって2枚掛け15枚の払い出し(出玉率750%)を採用しているのだと考えられます。
210枚を超える払い出しで終了するビッグボーナスを2枚掛け15枚の払い出しのみで作った場合の純増枚数は195枚となります。(※13枚×15回)
本機は209枚を超える払い出しで終了するビッグボーナスに技術介入要素を取り入れることで純増枚数194枚を実現しています。
この数値は今後6号機ノーマルタイプのスタンダードになると考えられます。
短時間試験の上限220%未満を何とかクリアした本機がさらなる高い評価を得ている点として下限33.3%を下回る【ベース値32.5G】が挙げられます。
この数値は非常に大事なポイントです。
ベースが低くければ、低いほど大当たり確率は高く設計できるからです。
本機のボーナス合算確率:1/99(設定①)をみれば一目瞭然です。
ボーナス比率が約1:1となっていながらレギュラーボーナスの獲得枚数が最大102枚獲得できる点は5号機同様の獲得枚数なので違和感はないでしょう。
設定⑤のみボーナス比率がBB1:RB2となっている点はプレイヤーがレギュラーボーナスに偏る出方を体験した時に、ひょっとして高設定かも!?と推測させる狙いと、間違いなく設定⑤だ!と確信させる狙いを秘めています。
このように短・中時間打てばデータランプ上で設定判別が容易にできるスペック機を大胆に活用していくことがタイプを問わず新しい6号機の運用方法になっていくのではないでしょうか。
リゼロの運用方法がまさにそれを証明しています。