~その13~「盆明け」の機種選択から【10月の甘海】への布石に。
お久しぶりです。<パチンコ担当>・TKCの髙橋です。
【盆前入替】の機種選択は終わり、いよいよ「盆明け~9月」の機種選びのタイミングに入りました。
【盆明け・8月機種】は「8タイトル」、【9月前半機種】は「7タイトル」、【9月後半機種】は現在「3タイトル」のリリースが用意されている。
今回のコラムは、そんな中での機種選択のポイントを探ってみたいと思います。
■チェックポイント(1)~
【集客貢献力】による機種選定当然ながら、ポイントは「継続された知名度」になる。新しいコンテンツよりも、『従来から継続された支持がある』コンテンツを重視した方が無難な選択となる。
その場合での留意点は、【満台に集客できる2/3の導入台数】がベータだと言う事で、例えば「満台に出来る台数が10台」と判断するならば、その2/3の設置台数=「6~7台程度」がベターと言う事です。
無論、『主軸となる機種に仕上げる』場合は、このケースとは異なりますけど。
■チェックポイント(2)~
【稼働貢献力】による機種選定重要な事は、この時に『スペック判断が重要になる』と言う事です。例えば「確率帯」は『甘デジ系なのか?ミドル帯なのか?』であったり、『確変機なのか?』『1種2種混合機なのか?』
問題は、『知名度があって、更に前作の稼働成績が良かった』機種のケースですね。
その場合、前作のイメージが強く残っている可能性が高く、次の新機種との比較が「稼働貢献の寿命が変わる」事になります。その中稼働安定する傾向は、基本的には「次の3パターン」になります。
(1)<前作>安定稼働のミドル機⇒<今作>【回せる】甘デジスペックになっている。
(2)<前作>稼働貢献が長かった機種⇒<今作>同様のスペックで【新枠】になっている。
(3)<前作>低稼働の失策機種⇒<今作>全く異なるスペックで【出玉特化】系に進化している。
以上の様に変更された新機種は、『新機種の稼働貢献力が高くなる』可能性が高くなりますので、スペック解釈の際の参考にして頂きたいと思います。
■その他のチェックポイント~
【売上貢献力】・・・予測する事は重要ですが、「売上貢献」は営業結果になる。
【粗利貢献力】・・・キーワードは「損益分岐点」になるが、ムリな粗利構築が稼働低下を招く事は、周知の通りである。
【資産貢献力】・・・そもそも「CR機の撤去」が優先事項で、P機の撤去は後回しになる可能性が高い。少なくとも『高価に売買される』機種選定がベストですね。
いずれにしても、「秋の機種選択」は【10月の甘海の稼働】へと繋がります。
【秋冬のスロット稼働安定】の為にも、盆明けからの機種選択は慎重に取り汲みたいところです。