~その178~ 新たなムーブメントを作るために・・・【どうする業界!】
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
遊技業界データブック2022(一般社団法人 日本遊技関連事業協会)が発刊されました。
業界の現況や各種データなど、本当に真摯に受け止めなければならないものだと。
発刊にいつも感謝しております。
PSコラムで、ちょうど1年前も年代別の参加傾向を参照させて頂きながら、過去からの変遷と大きな危機感について書きました。
待ち遠しかった『2021年』のデータが掲載されていたので、今回のコラムで皆様と事実の共有と、新たなムーブメントが起こせないか?という点を考えるきっかけにしていきたいと思います。
今回はPS動画コラムもあり、TKC高橋正人さん&ワクワクランド涌嶋士郎さんとも考察していきたいと思います。
その前に少しだけ・・・“大変革時代”を迎えられ、新たな好ましい未来に進めるか、しがらみや既得権益から脱することが出来ずに衰乱滅亡(すいらんめつぼう)まで行ってしまうのか?という話に触れたいと思いましたが、『10月と11月で5回の外部セミナー』があるので、そこで話すことにします。(すみません)
≪参加傾向のポイント≫
早速、参加傾向のデータからポイントだけですが共有させて頂きます。
全体データは『遊技業界データブック2022』をご覧頂くとして、結論は「非常に厳しい数字であり、業界全体で力を合わせて何とか出来ないか?」を本気で考えて取り組む必要があるというものです。
≪ちょっと面白い話≫
「人口減だし、社会背景も変わっているので無理だよ」という方の考えは正直言って『正論』だと思います。
今の取組みのままであれば『正論』です。
ただ、どんな時代でも、新しいムーブメントというのは『無理という正論から、その正論を覆した結果に起こってきた』ものです。
これは、面白い逸話があるのですが、誰が言っていたかは覚えていませんが、過去のアメリカの経済学者や科学者が「今以上に世の中が発展することは無い」というようなことを1800年代から言っていたというものです。
その当時の経済学や科学では『正論』でしたが、それを覆した多くの人たちがいたからこそ更なる発展がありました。
≪新たなムーブメントは作れるのか?≫
業界としてはスマート化に動き出しました。(いろいろ言いたいことはありますが)
単なるポジティブ思考で「業界は良くなる!」ということではいけません。
「無理だ」と言うのは簡単ですが、これからはいろいろな視点で沢山の議論を重ねながら、一つ一つ過ちを見直し、良いところをさらに良くし、より多くの方々に必要とされる価値を生み出していくことが大切だと思います。
それが『新たなムーブメント』を起こす道だと思います。
誰も答えを持っていないこれからの取組み!
一歩一歩でも、より良い方向へ向かうためにも議論が重要です。