~その148~【4月の課題】は「源さん韋駄天YTA」の整理
2年前「2020年4月」の導入から始まった【P大工の源さん超韋駄天YTA】と言う1機種が登場した。
登場から「97週」を経過した今、いよいよ【稼働貢献(82週)】も終了し、ぶっちゃけ「現在はホールのお荷物」となった【源さん超韋駄天YTA】の整理整頓は、この<春の課題>となりますね(汗)
ちなみに、この【P大工の源さん超韋駄天YTA】は、現在98週目ですが、『100週で、台累計粗利=250万円到達』しますね(SUNTAC・TRYSEM参照)
■減台・撤去は必要条件になる。
重要な数値は、現在「源さん超韋駄天」が設置してある「島(=BOX単位)」の『平均アウトはどのくらいなのか?』を掌握して頂きたい。
その上で、そのBOXの平均稼働を『「源さん超韋駄天」が下げている側になる』ならば、いよいいよ減台・撤去は、その先の「GW商戦」に臨む為の必須条件になる。
■4月リリースの機種から、代替になる機種はあるのか?(1)
コンテンツ的に、その筆頭になるのが、<超韋駄天ブラック>になるでしょう。前機種から進化した『初当りRUSH突入=3,000発スタートとなる』点を、ちゃんとアピールする事は、稼働維持への必須条件となります。
⇒この機種の運用で重要な事は、兎にも角にも『着座ユーザーに過去の成功体験(勝ち体験)を思い出してもらう事に尽きる』と思われます。
■4月リリースの機種から、代替になる機種はあるのか?(2)
ハイミドルスペック機として<Pぱちんこ仮面ライダー闇のライダーver. K2>のリリースがありますが、機種の特徴として『小当りRUSH機である』事により、「源さん超韋駄天の代替」と言うより、『全く新しい顧客層の集客のための機種』となります。
⇒この機種の運用で重要な事は、同時リリースの<源さんブラック>の『もう一度あの夢を』と言う顧客層では無く、『全く異なるユーザーに提供する』機種である事を意識した上で、<源さんブラック>との設置距離は『離した設置が良い』と思われます。
■4月リリースの機種から、代替になる機種はあるのか?(3)
4月リリースの中、ハイミドルスペック機に該当する機種として<PアレジンプレミアムFMG>があります。
この機種においては、『他のセブン機群とは全く異なる仕様』であり、完全に特異な仕様である以上、『何かと比類して』と言う前提条件が当てはまりません。
⇒この機種の運用で重要な事は、【アレジン】と言うネーミング及びコンテンツに対して『興味を抱く顧客層は誰なのか?』を把握する必要があります。しかし『導入してみなければ判断付き難い』と言う状況から、初動時の着座客層を観察し、その顧客層に見合った「ベース値」と「スタート値」の提供が望まれます。
また、支持ユーザーが「明らかに高齢顧客層」の場合、タイミングを見はからっての「低玉貸しコーナーへの移設」も考慮しておきたいところです。
■4月リリースの機種から、代替になる機種はあるのか?(4)
スペック的に代替機種となるのが、3月リリースの<Pぱちんこキン肉マンM7>でしょう。
しかし、既に「3月の入替機種」でもあり、今週対応されているホールさんは別として、【4月の課題】とするには、『(チェーン店移動含む)中古導入の検討になる』かもしれません。
⇒この機種の運用で重要な事は、『遊タイムが搭載されている』事と、『継続率=92.5%である』事を、ちゃんとユーザーに伝わる工夫が必要かと思われます。
とりあえず、ハイミドルスペック機種に拘って、4機種をエントリーしましたが、いずれにしても【P大工の源さん超韋駄天YTA】の稼働状況において、『店舗における、平均稼働を下回っている』現状があるならば、「稼働アップの為の戦略」よりも「撤去・減台」を優先すべき現実に至っている事を認識すべきタイミングに入っています。
『見切って次の戦略を模索する』事が「GW商戦からお盆商戦まで」を戦う重要なキーワードになる事を、再認識されたく思います。