~その144~ 導入後からの機種稼働アップ策
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。
現在稼働好調の『P新世紀エヴァンゲリオン15』と『PRe:ゼロから始める異世界生活鬼がかり』ですが、「いつまでお客様の支持が続くのか?」という不安は常につきものです。
機種の稼働をアップさせるプロモーションは、大きく分けて2段階あります。
機種の稼働をアップさせるというのは、“当該機種に対して継続的に遊技して下さるファンを増やす”ことがプロモーションの課題です。
もちろん、運用方法や当該機種が持つ機種特性なども関わってきますが、これらを知ってもらうにも、『まずは打ちたくなって打ってみる』ということが必要です。
2段階のプロモーションとは、『導入前』と『導入後から』の取組みになります。
その際に、考え方として活用するのが、第141回の私のコラムでもご紹介したのですが、下記の表になります。
●お客様が機種ファンになる流れを施策でサポートしていく
個別の内容説明は割愛しますが、『導入前=どれだけ多くのお客様に「導入されたら打ってみよう」と思ってもらうか』が施策課題で、『導入後から=マジョリティ層のお客様に継続して「面白そうだから打ってみよう」という気持ちを生み出し続けるか』が施策課題です。
長くファンがついている機種をストック系機種と呼んでいますが、このような機種はマジョリティ層が好きな機種のレパートリーにして下さった結果です。
冒頭で紹介した人気機種も、導入後の継続プロモーションで更にファンを増やす取組みが必要で、人気機種を活用して類似機種の同時訴求や再訴求も可能になります。
『導入前』の機種訴求ポイントは、吉野家の“早い×安い×旨い”のように、3つくらいの特徴的なポイント訴求で、「打ってみたい」「面白そう」という気持ちを喚起します。
『導入後から』の訴求は、3つのポイントに加えて、実際に遊技したお客様の声として面白いと思うポイントを訴求していきます。
マジョリティ層は、積極的に動かないという傾向と、実際に遊技した人の声を参考にするという傾向があります。
機種稼働アップ策というは機械台を回収する視点でも出来る限り稼働を維持するお店としてやれることになります。
過去に導入した類似機種の同時訴求、新しいスペックの認知向上など、“台とお客様のつながり”を作ることで自店のファンを増やしていく取組みにもなります。
●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
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