~その137~【P真・北斗無双 Re:319ver.】への代替への信頼度は?
さて、12月も半ばになり、今年も残すところ「17日間」をなりました。
今年の経済も「コロナ禍の影響」が大きく問い沙汰されたものの、それも「やや収まりつつある」気配も相まって、「街はクリスマスモード」に突入し、人の流れも活発になり、2022年を迎える心情になって来たような気がします。
さてそんな中、パチンコ業界は【1月撤去問題】でザワザワしつつも、ホール様も『粛々と準備を進めている』状況かと思いますが、【パチンコ撤去問題】に際して、最大の懸念となっていた<海物語シリーズ>への対応は『ほぼ完了した』と思われ、残すは<CR真北斗無双FWN>の転換時期を迎えます。
今回のコラムでは、辺りそのポイントを検証してみたいと思います。
■<CR真北斗無双FWN>と<P真北斗無双FWQG>のスペック比較
先ずは<変更無し>の部分について。
・【本体枠】及び【盤面】及び【ゲージ】及び【演出面】は、ほとんど変更無し。
・【特賞確率】は、共に「1/319.7」・・・で変更無し。
・【連チャン仕様】は、共に「ST=130回転」・・・で変更無し。
・【確変突入率】は、共に「50.0%」・・・で変更無し。
・【初回当り出玉】は、共に「6R=900個」・・・で変更無し。
・【通常大当り後の時短】は、共に「100回転時短」・・・で変更無し。
・【SA値】は、初代も今作も「SA=21~22回」・・・で変化無し。
・・・と、ココまでは『基本的設計に変更を加えていない』
次に<変更された点>について。
・【高確率】は・・・「1/81.2」⇒「1/71.1」にアップ!
・【継続率】は・・・高確率変更に共に、「80.0%」⇒「84.1%」にアップ!
・【最大出玉】は・・・規則改正で「16R=2,400個」⇒「10R=1,500個」にダウン。
・【最大出玉占有率】は・・・「16R確変=50%」⇒「10R確変=70%」にアップ!
・・・と、規則改正に伴い、RUSH出玉面を中心に大きく変更されいる。
■初代「真北斗無双」になり替わり、集客と稼働の行方は?
「CR真北斗無双FWN」の設置台数は、「現在6万台」程度と推測される。
対して、12月5日週から【P北斗の拳9闘神GFG】が「2.5万台」リリースされているが、CR真北斗無双は『(全国)5,000台程度の減少に留まっている』
そして当該機種【P真北斗無双FWQG】が、「1月末=2.5万台」程度のリリースと目されている。
いずれにしても、1月末に「北斗無双の5万台撤去が待ている」事には変わりない。
■【P真北斗無双FWQG】の稼働の敵は、【CR機の記憶】になる。
2016年春の設置から約6年近くの稼働を支えてきた「旧規則機の北斗無双」だが、それだけの『長期設置があった』と言う事は、ユーザーにとっては『とてつもない数の、勝ち体験がある』と言う事になる。(負け体験の記憶はスルーですね)
つまり、新機種「Re:319Ver.]の最大の敵は、既に存在していない機種の<勝ち体験の記憶>と言う事になります。
その一因として『やっぱり16R=2,400個が・・・』と言う話は出る事は必至ですが、それは「新機種で負けた時の言い訳」に過ぎないのですが、どうであれ【過去の勝ち体験】と勝負するには【今の機種の勝ち体験】を感じてもらう他にない事も現実。
現在のパチンコスペックに対してユーザーは、牙狼・ユニコーンを筆頭に、出玉性能は十分認知され、納得済である。
さて次の『P真北斗無双はどうなるのか?』『過去の記憶との戦いが始まります』