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2021-07-27
投稿者
  
髙橋 正人
  
~その119~【9月の新台入替】の盲点に要注意
いよいよ【東京オリンピック2020】の開幕を迎えた4連休でしたが、ホール様の『集客・稼働状況はいかがでしたでしょうか?』

気になる<オリンピック開会式の視聴率>ですが、今大会の最高は・・・なんと「61.0%!」となった模様です。
ちなみに・・・<夏季大会の直近5大会の視聴率>は、04年アテネ大会が13・7%、08年北京大会が37・3%、12年ロンドン大会が24・9%、16年リオ大会が23・6%・・・との事で、日本国内における今回の注目度の高さは突出していると言って良いでしょう。

今や「インターネットの情報社会だ」「TVなんて誰も見ていない」と度々揶揄される事もありますが、『まだまだTV依存度も高い』かもしれませんね。

■<9月の連休>は、後半前にある。
【7月の4連休のホール結果】は気になるところですが、検証は各々のホール様にお願いするとして・・・9月の話です。

9月の<新機種登場>としては、【5日週】登場が「P=7機種」「S=4機種」、【19日週】登場が「P=7機種」「S=2+α機種」が予定されていますが、こと【パチンコ】においては、<沖海5甘アイマリン><デビルマン><キャプテン翼>を筆頭に、『注目機種は前半戦に集中している』こととなります。

■9月の連休日程の確認
18日(土)~20日(敬老の日)の3連休。
23日(木)(秋分の日)~飛び石での「土日週末」。

期間で見ると・・・18日(土)~26日(日)までの「9日間」で、土日含む休日が『6日間ある』訳で、この期間の集客・稼働は、稼働が落ち込みやすい9月の月間業績の結果を、大きく左右する事となるでしょう。

■その上で、今から【思考しておくべき】事は?
(1)重要な事は【ホールの集客力】。
その最大の来店動機としてはやはり「新台入替」と言うキーワードは最重要課題となります。つまり、遊技機の【稼働貢献力】の評価よりも【集客貢献力】または【その維持力】を重視する事となります。

(2)確実に言える事は、【新台入替】の実効性。
仮に『注目される新機種のリリースが少ない』としても、新台入替の重要性は『集客を目的とする』観点からは重要な事になる訳で、極論的には『新機種だけに拘る必要も無い』とも言えます。つまり、<中古機の活用も>視野に入れておく事も必要となります。

更には、あえて『5日週の新機種を、10日後にずらす』事すらも思考の一つになるかもしれません。

<追伸>
『9月の月間業績は、後半前の業績次第で大きく変わる』と言う事を肝に銘じた上で、早々に【9月月間業績予測・計画の策定】に取り掛かって頂きたいと思います。
ファンキースリー講師
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