~その104~さぁ・・・どうする?どうなる?【沖海5】
2021年4月、【新型コロナ感染対策】として「緊急事態宣言」は解除されたものの、次は「まん延防止等重点措置」として、全国多くの自治体単位での時短要請も追加発出さて行くかもしれませんね。
そんな中、【6月の牙狼】に引き続き【7月の沖海5】と大型入替が連発されます。そこで今回のコラムは【沖海5】にフォーカスしてみたいと思います。
■機種概要
キーワードは・・・「319ミドル」・「60%確変ループ」・「時短120回」・「ヘソ3個賞球」・「突確あり」・「遊タイム非搭載」そして「新枠」。
言わずと知れた【CR沖海4の後継機】である。
■【CR沖海4 MTC】との比較(その1)
最も進化した部分は「時短120回(特図②)」を搭載した事で、【電チューでの時短引き戻し率】が「26.9%⇒31.3%」に上昇した事。それにより、【連チャン期待出玉】が「6,430個⇒6,610個」にアップした。
■【CR沖海4 MTC】との比較(その2)
ヘソ賞球が【4個⇒3個】になった。
これについては、「ホールさんは好印象」の様ですが、そもそも『全く意味は無い』と言って良い。『そこに何を期待しているのか?』が分かりません(汗)
「B値が変化する」のは、所詮【BY値が変化する】だけの事ですから。
■【CR沖海4 MTC】との比較(その3)
【新枠】(クリスタルシェル・ビビットピンク)での登場となる。つまり「本体販売のみ」と言う事になります(汗)
さておき、<新枠登場での新しい海物語シリーズ>って『何年振りよ?』そもそも、6年前の沖海4から『枠変わっていない』んだけど・・・ね。
海ユーザーだけに拘らず、「全パチンコユーザー」の注目です。
■「プラス」と「マイナス」の【付加価値】
当然ながら、【TVCM】もある様です⇒プラスだね(喜)
「7月19日(月)が【海の日(祭日)】⇒プラスだね(良)
「7月に五輪開催」をTVで見る⇒マイナス材料だね(悲)
■<沖海5導入>に関して、最大の【懸念材料】
現在の<海シリーズ(ミドル)>全国設置台数は【約20万台程度】と推測され、その中でも【沖海4=6.5万台】+【大海4SP=9.5万台】で「合計16万台」である。
仮に、<沖海5>今回リリースが「5万~8万台」だとすると・・・『沖海4の全面入替は可能となる』から、とりあえずは一安心。
問題は、【P大海4SP(P海物語E)】の、<客数・稼働数・売粗の低下>が心配される事にある。
現状のコロナ禍の中、『海のお客様が減少しままで・・・』と言うホールも多いと思う。それでも現在【P大海4SP】の稼働は「下げ止まり」で安定している。
そこに<沖海5>の導入で、『他の海シリーズの稼働が、更に激減したら・・・と言う不安がある』のは当然の事でしょう。
★結果的には、『海ファンの増客は必須!』となるのだが・・・
(1)<海ファンの増客>は望めるのか?
(2)現在の<大海4SP>との共存は可能か?
★そして・・・
『その為には、どうするのか?』が焦点となる。
(1)「海シリーズ」の占有率を上げるのか?
⇒どの時点(コロナ以前?)の占有率を参照するのか?
(2)<大海4SP>は減台するのか?
⇒a:減台しない。
⇒b:減台して、中古で売ってしまう。
⇒c:減台するけど、一旦倉庫管理で保管しておく
様々な思考・見解・施策が検証される事でしょうし、『検証しなければならない』事は確定ですから!
<追伸>
最終的に・・・『海ファンは店に付く』と言うホールの2極化は、誰も望んではいない。