こんにちは！リスペクトマインドの武内臣介です。

３月２５日（木）２６日（金）に業界最大級の≪JAPaN×CFYコラボセミナー≫が開催されましたが、その中で【７つの『新』営業スタイル】についてお伝えしました。
今回のコラムは、【７つの『新』営業スタイル】について、それぞれの目当てというものをお伝えします。
「それは何のためにやるのか？」という目的になります。
ちなみに、前回のファンキースリーコラムでは、ビギナー視点の活動強化について書いているので、併せてお読みいただければと思います。

●７つの『新』営業スタイル
①コト視点のコーナー作り
②台が分かるを実現する
③接客スタッフ⇒営業スタッフ
④ストック系機種作り
⑤ビギナー視点の活動強化
⑥ライトユーザー視点の活動強化
⑦効率と非効率の融合

これらで目指すことは、『自店のファンを減らさないことと、自店でファンを増やしていく』ことになります。
もちろん、上記に関係する施策を並行して実施するのですが、商売の基本として『お客様にとって好きな機種とレパートリーがある状態』を作り続けるものです。

導入前や導入後の機種分析は、提供している商品が“機種”なのでとても重要ですが、マーケティングとしては、これだけでは不足しています。
そもそも、マーケティングはお客様が出発点で、どんなに良い機種があったとしてもお客様に伝わらなければ意味はありません。
良い商品をどのように価値提案して“台とお客様のつながり”を作るかという、プロモーションが大きく欠けているのが現状なので、是非ともフダポスの各種ツールを活用して①～⑦を実現して欲しいと思います。
他店がやらなければ自店にとっては有利なものになります。

さて、①～⑦それぞれの目的は下記になります。
７つそれぞれが、お客様にとって何を実現するかです。

①自分の好みに合いそうなタイプを探す　
②タイプが分かった後に、どうなれば勝てるのかイメージできる
③スタッフが自分の好みを探すサポートをしてくれる
④新台以外にも、自分の好みの機種レパートリーが増える
⑤ビギナーの友人を連れてきたときに、おすすめできるコーナーがある
　　（ビギナーの人が楽しめる体験価値がある）
⑥たまにしか遊ばない人でも自分に合いそうな機種がいつでも探せる
⑦多種多様なニーズや顧客層をサポートする

入替をガンガンやればファンが増えるキッカケ（興味関心からの来店動機）にはなっても、来店した後に自分の好みに合う機種と出会えなければ、次の来店動機は薄まってしまいます。
新台でも中古でも、私たちがしっかりと過ちを省みるべきことは、「全てのお客様が勝手に好きな機種を探してくれる」という間違いです。
今の複雑化したパチンコやスロットで、どんな価値体験が出来るかを理解して、自分の好みの機種を探すのは至難の業です。
【７つの『新』営業スタイル】の中で①～③が特に重要で土台となります。
④～⑦は①～③を活用して施策を練るものになります。

ぜひ、皆様のお店を進化させて、他店には無いオリジナルの【『新』営業スタイル】を確立させていきましょう！






●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という３つのカリキュラムになります。
エッセンスだけ抽出した【法人様向けの３時間セミナー（有料）】があるので、気軽にお問合せくださいませ。

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